ロシアのウクライナ侵略を非難する決議では、れいわ新選組の3議員が反対したことにより、全会一致とはなりませんでした。市民メディア放送局の澤田弘樹は、このれいわ新選組の3議員を強く支持します。このような欧米に乗るだけのパフォーマンス決議を採択するのは、日本としてやるべきことではないからです。
ロシアが戦争を仕掛けて戦場を作り出したこと自体は許されるべきことではありませんが、それがアメリカの求めに応じて行った批判決議であれば、国際社会はアメリカの属国としてロシアと敵対してるとみなすでしょう。日本の立場を考えた場合、たとえロシアが戦争を仕掛けた国であっても、ロシアだけを悪者にして非難するような決議に賛同すべきではありません。
日本がやるべきことは、パフォーマンス決議ではなくて、具体的な人道支援をどうするかを考えることです。
日本には、戦後70年以上にもわたり米軍が駐留して、実質的に植民地化された状況にあります。その状況において、『ロシアの戦争を非難する』という形での戦争加担は、日本が歩むべき道を間違った方向に進ませる可能性があるものです。日本が行うべきなのは、ロシアを非難する決議をすることではなくて、困った人たちを人道的に助けたり、日本としてできることを優先してやるべきでしょう。
日本は、ロシア非難決議をする前に、自国で戦争が起こる可能性を引き起こす米国の駐留部隊を今すぐ除去するための決議を行うべきでしょう。
市民メディア放送局 澤田弘樹
2022/03/01 - 19:11
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