自民党の犯罪者を裁け!

日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

【明大前駅中央口街宣】東京都知事候補 山本太郎 街頭演説 2020.6.25 12時00分~【れいわ新選組公認】

人物: 

山本太郎:
大きな音を立てて申し訳ございません。近隣の住民の方、ご迷惑おかけ致します。明大駅前ご通行中の皆さん、マイクを握っております私は、れいわ新選組。れいわ新選組、国政政党でございます。そこの代表を務めております山本太郎と申します。よろしくお願いします。なぜ山本が今、マイクを握っておるかと申しますと、今、都知事選挙始まっています。その都知事選挙に山本太郎、立候補をしているんです。

これまで、参議院議員として6年間、2013年から務めさせていただきました。そのキャリアの中では小沢一郎さんと共にやって参りましたが、昨年の春、私1人で旗揚げをしました。緊張感のない国会の中に、与党からも野党からも嫌がられるような、国会の裏側を皆さんにお伝えする、そのような集団が大きくなっていけば、おそらく国会の中にまず緊張感が生まれるであろう。そういうことで旗揚げをしました。そして昨年の夏、参議院議員選挙において、2議席を獲得しました。1人はALS難病患者の舩後(靖彦)さん。そしてもう1人は重度障がい者の木村(英子)さん。数十年にわたって国会の中で数々、障がい者施策など議論がありましたが、前には進まなかった。お2人が中に入ることによって、数カ月のうちに大きく動き始めた。今も一生懸命お仕事をしてくださっています。

一方で、私、山本太郎、代表を務めておりますが、残念ながら落選をしてしまいました。バッジを失った。そこからの私は、次の衆議院選挙に向けて準備をしてました。今年の秋? 冬? 来年? いつになるかはわかりませんが、とにかく準備をしていた。でもその中で、なぜこの東京都知事選挙に立候補することになったのか、その理由を少しお話したいと思います。旗揚げをした理由、それは将来的に総理大臣を目指したいと。たった2議席しかないのに現実的じゃない、そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも始まりは2議席であっても、その後はわかりません。とにかく準備をしていたけれども、私の中で大きな心の中に動きがあったのが、コロナウイルスの感染拡大でした。どういうことか? この2月から6月までの間、国内は少し混乱をしました。そしてそこからまた、3月からさらに混乱を極めてきた。

何か? 収入が減ってしまう。仕事を失ってしまう。そのような方々が目につくようになってきた。どういうところで目につくようになってきたか? 要は、1週間でも、たった1週間でも収入が途絶えた場合、もう自分が住んでる家は維持ができないという人たちが一定いらっしゃいます。どれくらいか? 私が路上で目にした、昨日、ここ数日のうちに、ホームレス化してしまった人たち。要は家賃が払えなくなって路上に出る以外なくなったという人たち。いろいろお話を伺いますと、非正規労働者が中心です。この国には、労働者、その4割が非正規労働。会社の都合でいつだって首切れる。来年の自分、2年後の自分なんてイメージできない。そんな働き方が大勢ある中で、収入が減る。1週間収入が減り続けたとしても、これ家賃滞納してしまう。そんな方々が大勢いらっしゃるのがこの国の現実なんですよね。

で、コロナウイルス感染拡大によって、とにかくシフトを減らさせてくれ、究極は仕事を辞めてくれ。そういうことで、自分の住んでる家もいられなくなってしまうような人たち、路上に出るしかなかったんです。この3月、そして6月までの間に、私、いろんなターミナル駅だったりとか、時間がある時には地下街だったりとか、あと商店街だったりいろんな所を回りました。そして声を聞いた。私が目にしたものはあまりにも不自然なくらい大きな荷物を抱えた人。おそらく、家を維持できなくなって、全財産持ち運ぶ、持ち歩いてるってことですね。途方に暮れて、行き場を失ったっていう人たちに声を掛けました。

この6年間の、これまでの6年間の参議院の私の仕事として、生活困窮という部分もテーマのひとつだったんですけれども、これまでとはやっぱり大きく変わっているんですね。20代にも30代、40代、50代、80代に至るまで、路上に追いやられたっていう人たちを目にしてきた。直接、声を掛けます。マスクをして帽子を被り、メガネをして、「すいません。支援をしている者です」と。「非常に立ち入ったことを、申し訳ないんですけれども、今日はどこにお泊まりになられますか?」そういうような話しかけ方をします。

「ここに泊まるんだ」そう言われた方は、例えば東京駅、新宿駅、いろんな駅、「ここで泊まるんだ」。「ちなみに何日目になりますか?」「昨日からだ」そういう方もいらっしゃれば、「もう3日経つ」。いろんな方がいらっしゃる。所持金数百円、そして路上に出て2日目、そんな20代もいた。生活保護を受けられるらしいということで窓口に行ったが、「若いから働けるでしょ」ってことで追い返される。これ、違法ですよ、はっきり言って。でも、窓口ではそういうような運用さえも行われている。いくら若いとはいえ、このコロナ禍で改めて仕事を探すなんて、かなりハードル上がらないですか?ってことなんです。

しかも、家を失うということは住所を失います。それで就職できますか? それだけじゃなく、所持金のみで乗り切るっていう話ですから、そのうち収入がなければ携帯電話も繋がらなくなる。住所がない、繋がる携帯がない、この状態で仕事を探せますか? 無理ですよね? 普通に考えて。所持金ゼロ、そして路上に生きる。そういうことを、スキルもなく出てきたような人たちをたくさん目にし、話してきた。「すいません、支援をやっている者ですけれども、ビジネスホテルに数日泊まっていただいて、その後アパートに繋げるようなことをやっていきます。支援受けてくれませんか?」。そういう話をする。

例えば、70代男性の方は「大丈夫だ」って言う。警備の仕事をしてて、警備の仕事を切られた。だから、寮も出て行くことになった。けど、「大丈夫なんだ。今、所持金ゼロだけど、2週間持ちこたえたら金が入ってくる」「ちなみに、お金が入ってくるってどういうことですか?」「年金だ」。考えてみてくださいよ、でも。2週間、所持金ゼロでどうやって生き延びるんですか? 生き延びられる方、いらっしゃいます? じゃ生き延びるために何するか?っつったら、これもう、盗むとか奪うしかないですよ。それ、できなかったらどうなるか?っつったら、餓死ですよね。そこまで追い詰められた人が、年齢関わらずいろいろいらっしゃるっていう現場を見てきた。今、お話した70代の方は、生活保護に繋げました。で、アパートに今は住まわれてる。でも、そうやって私が個人的に動いたとしても、本当に細い細い蜘蛛の糸でしかないんですよ。全然間に合わないってことです。

もちろん、国政政党の党首として、例えば、厚生労働省に対して申し入れをしたりとか、その各、東京都だったりとかっていう自治体に対する事務連絡みたいなものの変更、「これじゃダメだ」というようなことはお願いするんですけど、動くのそれで何ミリ動きますか?って話なんです。要は、多くの方々がこの消費が蒸発した中で生活をなんとか安定させなきゃいけないんだけども、逆のほうに行っちゃう。逆に、不安定なほうに行っちゃうっていう状況を、自分が政治家でありながら、「次の選挙まで待っといてもらえますか? 今年の冬かもしれませんし、来年かもしれないんですけど。苦しいですよね、わかりますよ」っていう話にはできないってことなんですよ。

今、目の前のこの苦しんでる人たちだったり、商店街で「50%まで売り上げが落ちないと100万円もらえない」「50%、ここまで落ち込んだらもう終わってますよ。もう終わりです。20%でも死にそうなのに」という声をたくさん聞いた。じゃあ自分にできることは何だ? これまでと同じように、コロナの前と同じように、「衆議院選挙で、その先、時間をかけながら総理になっていくのが私の夢です」そんなボケたやつに政治に関わって欲しくない、私自身そう思うんです。

じゃあ、何ができるか?って考えたときに、東京都知事選挙が目の前にあるじゃないかって。東京都、無茶苦茶でかい自治体ですよ。力ありますよ。そう考えたときに、都知事になってこれまで苦しんできた声を聞いたところを底上げしたり、それ以外の方々も底上げしていくという権力を行使するチャンスじゃないですか。だって、100年に一度の危機ということを総理は言い続けてますよ。「雇用を守り抜く」って言ってますよ。でも守れてますか? 守れてません。

本来ならば、このような感染症の拡大によって消費が思いっきり冷え込む。それによって仕事を失ったり、収入を減らされたりとかする人たちの生活を守らなきゃ、そのまま薄い薄い支援を続ければ、その後の世の中、混乱するんです。当たり前のことです。これは不況にも言えること。これは自然災害にも言えること。そのような状況。要は、景気が大きく落ち込むっていうようなことになってしまえば、人の命失う可能性があるってことですよ。

この国の財産、何だ?っつったったら、人間しかないでしょう。資源もないんでしょう? この国の最大の宝は何だ?っつったら、人間でしかないんですよ。この危機的状況、100年に一度という状況においても、本気になって国が金も出さない。国には通貨発行権、金を生み出す力を持ってますよ。足らないところには金刷って配る。それ、当たり前なんです。底上げしなきゃ、その後がもっと悲惨なことになるから。

でも国はそれをしない。国がしないんだったら東京都やれるじゃないかって話なんですけど、東京都もやらない。全然、本気じゃないですよ。休業補償もらいましたか? 休業協力金。対象はたった13万ですよ。13万、13万事業者ですか。そこに対して50万円差し上げますみたいな。予算どれくらい付けてんねんっつったら、900億円程度、それで救えるかよって話なんです。このような混乱した状況の中で、一番やらなきゃいけないことは何か? それは会社を倒産させないってことなんです。傾いたら支える、資金を投入し、一番これをやらなきゃいけないのが本当は国。でも国がやらないんだったら都でやらなきゃいけない。

なぜ会社を潰しちゃダメか? 企業経営で考えるならば、これ首を切る。一番コストとなる人件費をどんどん削減していきながら会社を持ち直させる。これは当たり前かもしれない。一般的な考え方としては。でもこれは国家運営であったり行政運営を考える、その上で、これを認めちゃダメなんです。倒れる前に支える。なぜならば、会社がたとえ首を切って保てたとしても、その後、失業者っていうものは存在し続けるんですよ。じゃあ、その失業された方が自分の家を維持できなくなり、住所を失い、そして連絡がつかない、携帯電話も繋がらないという状況に陥って何もかも失った後で、もう一度人生やり直してもらう、もう一度軌道に乗せるまでにどれだけの時間かかりますか? どれだけの社会的コストかかりますか? それを考えたとしたら、一番コスト少なく、そして傷つく人も極力少なくするためには、倒れる、倒れそうだっていうとこにはまず資金投入。これが当たり前の話なんですよ。

そのために国はね、通貨発行権を使って、この大きく落ち込む、経済を事前に支えて、事前に下支えして、この景気の波が大きくならないように、上下しないようにやらなきゃならない。国はやらない、そして都もやらない。これじゃ皆んな傷つきますよ。2月から6月まで、これね、皆さんいろんな損失があったと思う。ここがしっかりと補填されないまま、つまりは体力が回復しないまま、第2波が来たら持ちこたえられますか? 私は厳しい状況に追い込まれる方々、人生ゲームオーバーになってしまうような人々、もっと増えると思いますよ。それやっちゃダメなんですよ。

だから、私としては、この東京都、東京都知事という権力を取りにいき、その権力を使い、下支えをしていく。まずは2月から6月までの損失、これを補填し、その後、体力を回復していく中で、2波、3波に備えるということを大胆にやらなきゃいけないんです。それを東京都としてやっていきたい。そういう思いのもと、山本太郎、東京都知事に立候補を致しました。

で、山本太郎が都知事になったら何をやるかというお話を最終的に短めにします。その前に、本来であるならば、皆さんが住まいを失わず、そして仕事を失わない、収入を失わないということができたんだ、という話を簡単に致します。どういうことか? このコロナウイルスを国が災害に指定していれば、自然災害などと同じように災害に指定していれば、皆さんは家を失う心配がありません。そして、仕事を失わず、手当を受けられます。そういう話をしていきます。短めに。

国がコロナウイルスを災害に指定していれば、何が起こるか? 災害救助法の四条、これをコロナウイルスに転用することによって、収入が減った、それによって家賃を滞納しそうだ、このような方に対しては、みなし仮設住宅という扱いにできる。つまりは国が家賃を補填できる、そういう建て付けですよ。他にも家を失ったって方に対しても住宅提供できますよ、災害ですから。他にも、あなたが仕事を失わず、そして最低限の手当は受けられるっていうのがこのコロナがもし災害に指定されれば、そういうことになっていく。どういうことか? 激甚災害、そのように認められれば、これ、雇用保険法の特例。会社とは、会社とは契約関係、会社とは雇用関係にあったまま、クビにならないままで失業したとみなす。みなし失業。で、基本的な手当は受けられる。こういうことが可能になるんですよ。どうしてやらないの? おかしいでしょ。住まいを失い、仕事を失ったらもう終わりですよ。はっきり言ったら。そこからの再起ってどれだけ時間がかかる? 普通に考えて、これだけの100年に一度と総理が言うくらいの話ですから、本当は災害として指定するべき、そういう話なんです。

「そんな、でも山本さんさぁ、自然災害っつったら地震とか津波とかでしょ。それに対して、このコロナウイルスを同じように考えるなんて無理なんじゃないの?」そうおっしゃる方もいらっしゃるかもしれない。全然、違います。なぜならば、この、例えば災害と認められる、その定義って何に書かれてるかってことなんですけれども、これは災害対策基本法という法律。伊勢湾台風、1950年代に起こった伊勢湾台風から、えーやっぱりこれ、ちゃんとルール作っておかなあかんな、ということで作られたものなんですね。その災害対策基本法の二条には、定義が書かれている。災害の定義。災害、どんなものがあるんですか? こういう感じですっていうことが書かれている。先ほど言いました、地震、津波、豪雨、豪雪、火山の噴火などなどが列挙されてるってことですね。で、これ、でも災害っつったって、それ以外の災害生まれたらどうなるんですかってことなんです。だから、ちゃんと後々からでも災害に追加できるような余地が残されてるんです。

例えばこのコロナであるならば、その災害対策基本法の二条、定義に書かれているこの文言が一番当てはまりやすい。何か? 「他にも異常な自然現象」。他にも異常な自然現象と認められるものは、災害に指定できるってことです。まさにコロナ、異常な自然現象じゃないですか? コロナをどうして災害指定できないかって、おかしな話なんですよ。やらないんです。なぜか? 「局地的に起こったことじゃない。全国的だろ? それ金かかるじゃないか、やめとこうぜ」それだけですよ。人々の生命財産守るのが政治なのに、そのような話、あまりにもおかし過ぎるでしょ、って。その災害対策基本法の定義に含まれてはいないが、災害対策、災害として認められるもの、他に何があるかっつったら、これ、列車の脱線事故だったりとか、飛行機の墜落事故だったりとか、船の沈没事故まで含まれるんですよ。コロナウイルス含まれないわけないじゃないかって話なんですね。

じゃあ、これを含めるためには、何が必要か? 法律の改正? 要りません。何か? 総理や、そのお仲間たち、内閣。この内閣がそうしようって決めれば、それができる。いわば政令ってやつですよね。どうしてやらないの? でも国はやらない。じゃ、一方で小池さん、どうですか?って話なんです。国に対して、東京都民の住まいと、そして収入、仕事を守るために、これは絶対的にコロナウイルスは災害にすべきだという、突き上げをしたかどうかってことなんです。これ国会図書館に依頼をしまして、そのことについて調べてもらった。そういう報道があったか? 一切なかったんです。おかしいでしょ、こんなの。都民の生活守るんでしょ? それがトップの役割なんでしょう? 都民の未来守るんですよね? でも残念ながら、都民の未来よりも自分の未来のほうが関心高いようです。この選挙、どうやって勝つか。おかしくないですか? こんなの。東京都民の暮らしを守り、命を守るという最低限のベースライン、ここさえも担保しようとしなかったっていう人には、私は2期目をやっていただきたくないんですね。私に代わっていただきたい、そう思っております。

れいわ新選組公認の東京都知事候補の山本太郎と申します。じゃあ、山本太郎が都知事になった場合、一体何をするかについて、お話したいと思います。国に対して、このコロナウイルスを災害として認めよ、これは激しく突き上げます。もちろんのことです。東京都が先頭になって、全国のトップと、そしてこの国にお住まいの、この国に生きる人々と一緒になって、災害を災害として認めよってことは突き上げます。それだけじゃなく、国に対して、全地方が今、苦しんでますから、大胆な財政出動を国から行うべきだという突き上げ、激しくやっていきます。本来ならば、小池さんがそれをやるべきだったってことですね。東京が沈めば全国にも影響があります。当たり前。GDPの2割、東京が持ってる。人口の1割も東京が持ってる。それを考えたら、東京は絶対に沈ませてはならないという。日本を守るということは、まず東京をこれ、守らなきゃならないって、東京のトップの当たり前の感覚なんですけど。残念ながら、朝から晩までテレビ出まくってたって時期が結構、続きましたけど、一言も災害指定についても触れないっていう、こんな状態なんです。

話、変わります。話、戻ります。私が知事になったら、国から金を引っ張る。それだけじゃなく、災害指定をしろ、ということを強く求めていく。これは当然です。でも、それを求めるって言われたって、実際に金がくる、もしくは災害指定されるまでは、これ絵に描いた餅ですよねってことです。

だから、国から金がこない、そして災害指定もされないという状況の中で、皆さんにいかに底上げに繋げていくようなことができるかっつったら、これは独自で資金を調達する以外方法ありません。東京都の貯金ほとんどない。3月末まで1兆円近くあったものを95%を使い切った。東京都のいろんな積み立ててあるお金、全部崩せば3兆円程度。でも崩せないもののほうが多いから現金化したとしてもこれ、数千億円。これで第2波、備えられるはずないんです。

だから、独自にお金を調達します。方法は何か? 地方債。国の国債、地方の地方債。まずこれでお金を担保する。大丈夫なんですか? そんなのやって。当たり前です。東京は日本で一番財政的に健全な自治体です。どの地域よりも東京が一番お金を調達できる力を持ってる。じゃあ、どれくらいのお金を調達できますか? 国や日銀に頼らず、財政の健全性を担保できる、東京都オリジナルでどこまでお金を調達できるかってことを総務省とずっと詰めてたんです。立候補が遅れた理由、それです。その答えが出るまで立候補なんてできませんよ。金は作れる、これを皆さんに言えるまでは立候補なんて無理です。でも答えが出た、ギリギリで。

いくら東京金作れますか? 20兆円オーバーいけますって話だったんです。20兆円オーバー。20兆円オーバーしたとしても、これは、国や日銀の介入など一切なく、東京都として健全性を保ったままいけますっていう答えをもらった。だったらいけるじゃない。20兆円オーバーっつったって、じゃあ、20兆円調達しますとは言わない。だって、おそらくこのコロナの影響によって税収減りますよ。そういうことも勘案していったら、最大で15兆ということを皆さんにお伝えして、この15兆円のプランで皆さんに何をやるかってことを提案していこう、そのように思いました。

じゃあ、山本太郎が都知事になったらこの15兆円のプランで何を行っていくか? 別にこの15兆円は一度に調達しなくていいんですよ。必要なときに必要なだけ、事前に調達をしていくってことがなされれば良い。結果15兆円ではなく10兆円しか使わなかった、結果8兆円しか使わなかったでも問題ないんです。必要なものを必要なだけ。じゃあまず最初にやることは何か? 15兆円のプランで最初にやることは、皆さんおひとりおひとり、東京都民1400万人に10万円を受け取っていただきたいんです。

国からの10万円届いた方はこの中にはどれくらいいらっしゃいますか? ここは多いですね。ありがとうございます。2割超えてますかね。ありがとうございます。国から届いたお金、何に使いますか? 皆さん? 私、いろんな方とお話をするんですけれども、だいたい聞く答え、多いのがこういう感じなんですよね。国から10万円もらってもこのお金は、税金の支払いだったり、社会保険料で消えてしまう。ほとんど手元に残らないって話なんです。これじゃ意味がないんです。行政から入ってきた金が行政にまた吸収されるなんて、こんな話、こんな馬鹿なことないんですね。

だから、東京都として皆さんに10万円お配りする。ただし、ここにはルールを定めます。何か? この10万円は使い切ってください。使い切っていただきたい。で、この10万円はあなたがお住まいになっている地域で使い、使い切っていただきたい。あなたが食べたかったもの、買いたかったもの、欲しかったもの、必要なもの、あなたのお住まいの地域でそれを使い切っていただく。これによって何が生まれるか? お金って回るもんですよね。あなたが何か買い物をされた。そこで支払われたお金は、これ、誰かの収入に変わります。あなたのお住まいになっている地域で傾きかけているお店、いろいろありますよ。その底上げをしていくってことです。1400万の東京都民が10万円使い切るという経済活動を始めることによって、ここで支えられる多くの人たちがいるってことです。まずこれをやらせていただきたい、そういう話です。「いや俺、別に金に困ってないからこれは貯金しておこう」それやめていただきたいんです。貯金する余裕があるんだったら、それは友達にでも奢ってあげてくださいよ。友達に何かプレゼントしてあげてくださいよ。とにかく10万円1400万人で使い切るということをやれば、東京の経済、当然、底上げされます。これをまずやりたい。これにかかる費用1.4兆円。ならば、15兆円のプランならできますよねってことです。

他にもやらなきゃいけないことがある。何か? 学生。学生に対して授業料1年間無料にします。なぜそんなことが必要か? 親に教育を受けさせてもらってる。でも親の経済が厳しくなった。学業を諦めなければならない。他にも奨学金を借りていて、生活費のすべてをバイトで賄っている。週に5日、6日働く。勉強するのも大変なくらいバイトが忙しい。そういう方々がいっぱいいらっしゃいますよ。その方々、この状況の中で学業を諦めるという方向に行かなきゃしょうがない。そういう方々がいらっしゃいます。

だから、学ぶ権利っていうのは、今、大人が守るべき局面にあるってことです。当然ですよね? だって、コロナウイルス、これ、学生たちのせいじゃないですよ。こういったときには、本来ならば国がそういう手当てをすべき。でもやらない。東京都は? 小池さんはやらない。じゃあ、私がやる。いくらかかるか? 小学校、中学校、高校、大学、大学院、専門学校、これらに対して1年間無料にした場合に約7400億円。15兆円のプランだったらできますよねって話です。やらせていただきたいんです。1年間授業料無料。

もちろん本来ならば、すべての教育を無償化したいです。でもさすがに国と違って通貨発行権がない分、全体的にそれを一気にやっていくのは難しい。これは国と連動していきながら、国でそういう考えを持つ勢力を拡大していくっていうことと並行しなきゃ難しい。まずは1年で申し訳ないんですけれども、授業料を無償化させてください。

他にもやらなきゃいけないことがある。2月から6月までの損失を、まずはカバーする。それによって体力を回復していただき、第2波に備える。これ絶対的に必要です。何をするか? 中小零細、個人事業主、他にもフリーランス、こういう方々に対して前年度の事業収入、それと比べてマイナス分を補填していきたい。そう思ってます。ここに大体いくらくらいかかるかということなんですけれども、これは実際、東京都の中に入って、いろいろ数字を組み立てていかないことにはわからないです。申し訳ない。ここに対してはっきりした数字は言えませんが、15兆円のプランですから、結構な形で補填は進められることができるんではないかと。満額は無理だけどもっていうことかもしれない。それは蓋を開けてみなきゃわからない。でも私はそれをする必要があると思っている。今のまま推移して第2波に耐えられる人、私は本当に少数派だと思う。だから体力を回復するためにもそれが必要、そう思っています。

他にもやらなきゃいけないことがある。何か? 病院、これ、守らなきゃなんないんです。でも、このコロナの中で、病院経営、非常に厳しい状況に追い込まれている。病院の骨格自体が、経営の骨格自体が歪んでしまいかねない、そんな状況です。コロナに対応している病院のみならず、街のクリニックに至るまでそういう状況。何かリスクがあるんじゃないかってことで皆んなの足が遠のいた。それによって大減収。これは非常に危ないです。あなたがもしも、コロナ以外で体調を崩したときにもすぐに駆け込める、様子を見てもらえるような医療がある。これ重要なことですよね。特に診察は要らないけれども、自分のいつもの常備薬みたいなものがあって、それを処方箋もらいにとかっていうこともこれ必要ですよ。だから、普通の病院、コロナの対応している病院から街のクリニックに至るまで、これ前年度の診療報酬、その支払額を補償します。本来ならば、災害時に国がこういったことをやるんです。でもやらない。だったら東京都でやるしかないですよねって話なんですね。

病院についてもうひとつ。私、今回、立候補している中にも私と同じ主張の人がいます。何か? 都立病院の独法化。要は超効率化していこうぜって話になってるんですね。これ止めなきゃならない。行政が責任を持って都民のために医療を提供するっていうのが都立病院の考え方ですよね? ここに対して一般予算から金が流れていくっていうのをなんとか削りたいと思っている。だから、独法化していくんですよ。スリム化。スリム化の先に何があるか? スリム化をするためには何が必要かっつったらこれ、当然、医療従事者に対してこれ、コストカットされていくんですよね。ここが一番やられることなんですよ。

ちょっと待って、コロナで散々疲弊してるってテレビでも言ってるし、医療従事者に対して拍手しようみたいな話になってるよ。拍手じゃなくて金出せよって話なんですけどね。でもその金出すどころかこれ、より削ろうとしているなんてこれ、鬼ですよ、鬼。第2波が来るかもしれないってことがしきりに言われている中で、この医療従事者に対して、より負担をかけるなんて頭沸いてんじゃないですかって話ですよ。あり得ない、こんなこと。独法化、絶対に許しちゃいけない。当然です。

都立病院14。都立病院の8と、8つの都立病院とそして6つの公社病院、これは絶対に守る。1年間で東京都の予算の中で、その都立病院を維持していくためにかかる費用400億円。400億円、これを削りたいんですよ。そのつもりなんです、小池さんは。でも考えてみていただきたい。1年間の東京都の予算の中で、その病院を維持するための400億円、これは全体予算の0.5%なんですよ。0.5%であなたの医療へのアクセスが守られる。これは絶対担保しなきゃいけないと思ってます。

他にもあります。ごめんなさい。長くなっちゃって、第2波に、じゃあどうやって備えていきますかって話です。第2波。そういうものが、そういうものが来た。来る。そういう状況の中でもう一度、もう一度皆さんに10万円配らせていただきたい。今は大丈夫。そういう人でも何かのために置いといてください、そのときには。おそらくその10万円ですぐに支出に向かっちゃう人もいるでしょう。それは命を守るために必要。そこでまた1.4兆円使います。で、他にもある。何か? 

中小、零細、個人事業主、フリーランスなどなどの方、東京都内にどれくらいいるか? 事業者で見ると41万9千いる。この方々が、この2月〜6月のような消費が蒸発してしまうようなことになってしまったら、これすぐ詰まりますよ。だって自転車操業なんですもん。そこに対して必要なものは何かっつったらキャッシュですよ、すぐに出すってこと。申し込みは簡単、審査は後。すぐに100万円を出していくっていうことをやりたいんです。

いくらくらいでできるか? 4200万円、いや4200億円。これぐらいの規模であるならば、一度と言わず状況を見ながら二度、三度ということも可能な範囲だと思ってます。そうやることによって、すぐにキャッシュが必要だっていう人たちに100万円が届くように。ただし、これは悪いことやってもバレますから、後でちゃんと審査しますから。その内容を深掘りしていくわけですから、その時には悪いことをやった人には返してもらいます。審査をちゃんとやってから100万円。もちませんよ、そんなの。時間がかかり過ぎて無理です。サッサと出す。「まずはサッサと100万円」そういうことをやっていきたいと思っております。

明大駅前にお邪魔しております。れいわ新選組公認の東京都知事、あ、東京都知事ちゃうわ、まだなってなかった、すいません。もうなった気でいるのかって話ですね。皆さんとのお約束でございます。すいません。東京都知事候補の山本太郎と申します。ありがとうございます。

で、いろいろあります。いろいろありますけど、もう短めに。東京都の職員を増やしたいんです、3000人。そんなに増やしてどうすんだよ、思われた方がいらっしゃるかもしれない。でも、このコロナにおいても役所は混み合い続けましたよ。各区が苦しんでいたとしても、こっちから応援出せますよね。他にも保健所、これ回らなくなって検査数が全然伸びていかない、そういうことありましたよね。どうしてそこまでいくんですか?っつったらこれはおそらく、クラスターの追跡とか、そういうことでインタビューしなきゃならない。どこに行きましたか? どういうことですか? そういうところに時間が膨大に割かれるということで、検査にまで手が回らなかったっていう恐れはあるわけです。だから、いろんな人手の足りないところに対して東京都として人を回してあげるということもできるし、この先、首都圏直下(地震)が来たときどうなりますか? 首都圏直下。これ、中央防災会議で見るとものすごい数字になってるんですね。何か? 首都圏直下がもし来た場合に、死者数2万人を超えると、要救助者は7万人超えると、帰宅困難者800万人超えると。そんな状況なんです。経済的損失95兆円ですよ。

こういう状況の中で、東京都、公務員としてしっかり地域の皆さんに貢献できる、そういう人たちを、これ担保しなきゃダメなんです。で、その東京都の職員3000人増やしますということですけど、そこにどういった方々に就いていただくか、私はコロナで仕事を失った方々にも就いていただきたいし、もうひとつ何か? ロストジェネレーション。私と同世代、35歳から45歳までの周辺の方々ですね、そういった方々、本当に政治の数々の間違いによって自分の人生閉ざされてしまった、そういう世代なんですよ。学校でちゃんと勉強しろ、良い大学入れ、その後、良い会社に入ったら一生安泰みたいな。昭和の洗脳が、初めて違ったってことがわかることになった世代。

1997年、消費税5%に上げた。そのときにはアジアの通貨危機も起こった。それによってどうなったか? 新卒で就職っていうときには、もう就職先なかった。じゃあその就職、初めて就いた仕事、これがバイトだった、非正規だった。で、その後いつ正規になれるんですか?って話なんです。ずっとなれないまま、その97年以降、社会に初めて出たときの、変わらない処遇のまま今も推移している人たちたくさんいらっしゃいます。女性、特に多い。そう考えたとしたら、政治の失策の被害者、これを救済する必要がある。コロナの失業者、およびこのロストジェネレーションに対して、東京都として責任を取る。3000人という枠しかないけれども、これはやらせていただきたい。すいません。

自分も同世代なんですけどね。僕ラッキーだったんですよ。16歳で芸能界入ったからね。同い年が皆んな苦しんでるって知らなかったんですよ。大人になってからなんですよ、そんなこと知ったのね。情けない大人ですけど。でも、当時の友達は、僕は芸能界入った後、連絡しづらかったと思うんです。深い繋がりがあった人たちもしょっちゅう連絡くれなくなった。だって私は芸能界っていうちょっと華やかに見えるね、世界に入って、で、なんとなく、なんだろう、順調にいってる。一方で、同い年の人たち本当地獄みたいな、泥水すするような思いしてきたんですよね。

そこに対して、やはり政治の失敗っていうものを、これは、東京都としても責任を取りたい。なので3000人雇用させていただきたいんです。この3000人雇用は、もしもの場合、この先ある首都圏直下だったりいろんな日常的なお困りごとに対しても対応できるだけの、私は力になってくれるだろうと。

例えば地区防災。それぞれの地区によって防災計画立てなきゃいけないんですけど、これができているのは世田谷と国分寺だけ。もう来るって言われてるのにそんな状況なんですよ。なので、そういう3000人雇用した中でも、いろいろお仕事をしてもらうこといっぱいあります。皆さんの必ずお役に立ってくださる方々だという風に思います。

ここにかかる費用どれくらいか? 1人例えば月40万円、それで賞与っていうものも含めたとして、年間600万円として、3000人雇ったとする。それでも180億円ぐらい。最初のスタート時期っていうのは先ほどの15兆円プランで始めていいと思います。でもそのうち、これは5年間で終わりますって話じゃなくて恒久的にやっていかなきゃならないものだと思うので、これは一般予算を編成していく、いろいろ置き換えていく必要あると思います。でもこれはできない内容じゃないと思ってます。やらせて欲しいんです。3000人の都の職員を増やす。やります。

で、もうひとつ最後に。第2波来たときに、休みたくても休めない仕事。社会の動きを最小限にしたとしても動かなきゃならない人たちに対して、危険手当付けたいんです。危険手当。介護、保育、医療従事者、そして道路貨物運送、宅急便の方とか、いろんな方々いらっしゃいますよ。スーパーの店員さん、コンビニの店員さん。社会は動きを止めたかのように見えるが、最低限のそういった仕事は絶対に休めない。こういった方々に対して危険手当を付ける。なぜ付けなきゃいけないのか? はっきりしてるんです。リスクは高いんです。何か? イギリスの国家統計局、そこの調べによると、10万人当たり男性のコロナウイルスによる感染死、この数字が出たってことなんですね。平均でどれくらいだったか? 9.9人。で、この平均9.9人を上回るような職業がはっきりしたってことです。平均を上回る死亡率を叩き出すのが小売り。さっき言ったスーパーの店員さんとかですね。他にも介護職、平均の死亡率を上回るのが、平均の死亡率3.2倍上回るのが介護職。平均の死亡率3.7倍上回るのはタクシー運転手。こういった方々に対して、私は危険手当を付ける。

で、これはロックダウン的なこと、先日行われた「補償なき自粛」みたいなことが行われてる期間、例えば1カ月ということを考えるとすると、いくらくらいになるか? だいたい3600億ぐらい、1カ月で。いくらあげるの? 給料以外に危険手当として2万4000円。2万4000円。できれば外に出たくない、そういう状況の中でも対面の仕事を続け、お世話をしてくれるような人たち、休みたくても絶対に休めない職種に対しては2万4000円、1日の危険手当として付けたいと、そのように思ってます。ありがとうございます。

話が長くなってしまいました。これ以外にも数々の政策ございます。山本太郎、始まりから終わりまで金の話しかしてない。そうではございません。あ、そうそう、その通りでございますが、すいません、金以外の政策もございますので、ぜひチェックをしていただきたいと思います。れいわ新選組公認、東京都知事に立候補、山本太郎、山本太郎と申します。もしあなたに、1ミリでも山本太郎を応援してやろうかなという気持ちが芽生えたという、天使みたいなあなたにお知らせです。今、私が手元に持っている茶色い封筒をお持ち帰りいただきたいんです。この茶色い封筒、何かと申しますと、公職選挙法上、許された選挙ツールです。中を開くと、はがきが入っております。表側には私の顔写真と、そして皆さんとのお約束でございます。裏をめくると、宛名、宛先、電話番号、メッセージ欄が空欄になっております。ここにあなたのお友達、ご親戚、ご家族などの連絡先などを記入していただいて、もう一度これ、封筒に返していただきたいんです。間違ってもこのはがきに直接切手を貼り、ポスト投函してしまうと、このはがき自体が無効になってしまいます。これルールなんですね。

なので、この裏側の宛名、宛先、電話番号、メッセージ欄を埋めていただいた後は、もう一度封筒に戻していただくという作業が必要になります。で、ポスト投函していただく。これが一体どういう意味を持つのかってことなんですけれども。もし皆さんから1票いただけるなら、こんな光栄なことはありませんよ。本当にありがとうございます、と。けれども、その1票では勝てないんですね。無茶苦茶高い山なんですよ、あの百合子山。あれを越えるためにはあなたの1票を3票に5票に拡げていくということをやれなければ、これ難しいんです。逆に言えば、あなたから横に拡げることによって、2票3票と拡がっていくことによって、これは都知事への道が開かれます。力を貸していただきたいんです。これが一番力を入れなきゃならない応援なんですね。ありがとうございます。公選はがきといいます。この公選はがき、後ほど、もしまだ受け取られてない方、そしてもう1部受け取ってくださる方、山本がそちらで直接手渡しをしていきたいと思います。で、この公選はがき、お願いばっかりで申し訳ないんですけど、できれば、すぐ返していただきたいんです。申し訳ない、本当に。2日以内、そうだな最大2日ですね。すぐに書いていただいて投函していただける。できれば2日以内くらいにポスト投函していただけると助かります。そこからの票の拡がりが変わっていきます。ぜひお力をお借りしたいんです。

そして俺は東京都民じゃないよ、私は東京都に住んでない、そういう方でもご協力いただけるんです。東京都にお友達がいらっしゃる。そういう方ならば、東京都のお友達をこのはがきでご紹介ください、というやり方なので、青森に住んでいる方でも、そして鳥取に住んでる方でも、全国からこの選挙を応援できる。そういう話です。当然です。これは直接国に対してやるべきことをやれということの、本当に代理戦争みたいなもんなんですよ。東京都という首都のトップという地位を使いながら国を揺らしていく。永田町を揺らしていく。東京都のみならず、この日本を変えていくためにも、東京から変える。日本を変える。その、私は一環としても、この選挙を考えております。

東京都の皆さんのために仕事をする。当たり前です。でもそれだけで終わらない。この日本の政治変えていくために、ぜひ全国から力を貸していただきたい。そのように思っております。今、時間がなくて受け取れないんだって方がいらっしゃった場合には、これは、れいわ新選組のホームページ、そこにいっていただきますと山本太郎の特設サイトがございます。そこのバナーをクリックしていただいて、この公選はがきもホームページのフォームからお申し込みすることができます。ぜひ、お力を貸していただきたい。そのように思います。

で、今、公選はがきの宣伝をしましたけれども。もうひとつ、もしボランティアとしてお力を貸していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひお力を貸していただきたいんです。あなたの忙しい、毎日の忙しい時間の中で、30分、30分いただけるとしても非常にありがたい。そういう話なんですね。で、ボランティアセンター開設しております。JR市ヶ谷駅、市ヶ谷駅から徒歩2分、TKPカンファレンスセンター。TKPカンファレンスセンター3階に、ボランティアセンター開設しております。

今、電話かけのボランティアが大変不足しております。お時間もしも作れるっていう方がいらっしゃったら、ふらり立ち寄っていただければ非常に助かります。「よくわかんないけど、直接行くの面倒くさいし、もうちょっと考えたいな、力貸すかどうかは」そういう方、ぜひボランティア登録のほうをしていっていただきたいんです。そうすれば、例えばですけど、今日はどこどこ駅で街宣やってるよ、そのときのあなたの気分が乗った場合には「じゃあちょっと手伝いに行ってやるか、現場に」とかですね。そういうことも可能になるってことです。まずはボランティア登録をしていただくということも非常にありがたいことであります。

そしてLINEをやっております。LINE。LINEやられてる方はぜひ交換をしていただきたい。先ほどボランティア登録のときと同じ形ですけれども、どこで街宣をやるのかとか、このことについてどう考えるのか、みたいなことに関しても、こちらのほうで皆さんにご迷惑にならない範囲で発信をして参ります。このLINEのほうも、そちらのテントのほうで交換ができます。

で、非常に言いづらいことなんですけれども、この中にお金持ちいませんか? 金が余ってしょうがない。昨日はちょっと夜冷え込んだので札束で焚き火をしたとか、そういう方いらっしゃいません? いらっしゃったらあの、おうちを教えていただければ、私伺います。いらっしゃらない。すいません。全国的にいらっしゃいません。そんな珍しい方は。何が言いたいかってことなんですけれども、選挙、無茶苦茶お金がかかります。私、参議院議員やってるときに、自民党の先生から「東京都の都知事選というのはよ、あの、3億くらいかけてやるもんなんだ」みたいな話を聞きました。ね、配ってるのかもしれないですね。わかんないすけどね、広島みたいに。私たちはそういうことやりません。で、3億円集まるとも思っておりません。なぜならば、このコロナ禍で、多くの方々が厳しい状況に置かれてますから。

なので、お金持ちではない、でも気持ちくらいだったら力貸してもいいよ。そういう方がいらっしゃったら、ぜひこのテントのほうまでお願いします。もしくはお金持ちで気前のいい人を知っている、そういう情報も大歓迎です。私、直接おうち伺わせていただきます。すいません。話が長くなりましたが、公選はがき、そしてボランティア、そしてLINEの交換、そしてカンパ。ご協力いただける方、こちらのブースのほうに行って、後ほど行っていただければと思います。で、後ほど公選はがき、山本、直接お渡しすることをしたいと思います。

話が長くなって申し訳ございません。社会なんて変わるわけないだろう。そう思われてる方いらっしゃるかもしれません。自分の生活なんて少しも変わらないのに社会を変えるだって? 勘弁してくれよ、無理に決まってんだろ。そう思われる方いらっしゃるかもしれない。そりゃそうですよね。どこまでいっても長時間労働で、ね、大した給料もらえない中で苦しい、やっと今月乗り切ったって方々が大勢いらっしゃる。そんな中で自分が世の中を変える主体だなんて、なかなか思いづらい。でも違うんですよ。この国の最高権力者はあなたなんですよって話なんです。その力を集めたときに社会は変えていける。それをまっ先にやっているのが、例えば自民党のバックボーンである経団連なんですよね。全有権者の3割くらいの票を集め、集めてこの国をコントロールし続けてるってことです。

それによって実現したことは何か? 自分たちに対する税金は極力まで安くし、その補填として消費税みたいなものを上げていくとか。それだけじゃなくて、長時間労働だって不安定な働き方の非正規だってどんどん増やしていくようなことを、政治の場で決定をしていけると。当然です。自分たちの代弁者が議会の中で半分以上になれば、どんな法律も作れる。どんな法律も変えられる。自分たちに光を当てるために一生懸命、民主主義の基本を使いながら、則って、それに則って、これ政治を動かし続けているっていう、非常に頭のいい方々なんです。

一方で、選挙の投票率どれくらいかっつったら国政選挙でも50%票捨ててるんです。もったいない。その50と繋がってそれ以外の人たちも連帯していけば、これ、あなたに光当たるんだよってことなんですよ。これは完全なパワーゲームでしかないんですよ、政治って。だとするならば、一番力を持っている皆さんおひとりおひとりが、その投票行動だったり力を合わせていくことによって世の中変えられるっていう当たり前のゲームなんです、これ。ゲームっつったら不謹慎だっていう人もいるかもしれないけども、事実上そうなってるんですよ。ならば、やってやろうぜって話なんです。やりたいんですよ。その先頭に立ちたいんですよ。東京を変えましょう。そして国を変えていきましょう。それができるんですよ。答えはすぐ出る。この短い間だけでもどうか、山本太郎と一緒に伴走していただきたい。力を貸してください。れいわ新選組公認で東京都知事に立候補、山本太郎。どうかあなたのお力を貸していただきたいです。よろしくお願いします。山本太郎でお願い致します。ありがとうございました。

すいません、言い忘れてた。写真、勝手に撮ってください。肖像権ほぼないので自由です。使い方も自由です。はい。ネットに上げていただいても結構です。disり気味でも結構です。「明大前で長時間しゃべってたわ、なんか変わったおっさんが」「なんか10万円くれる言うてたぞ」とか何でも結構です、もう。友達との間でなかなか政治の話ってしづらいですよね。そういうのをちょっと、その扉を軽くノックするということを、おひとりおひとりでやっていただけたら幸いです。

東京都知事に立候補、山本太郎でございます。ありがとうございます。目線くれとか言われましたら、目線とか配りますので言っていただければと思います。ありがとうございます。ありがとうございます。あ、上の方もありがとう、電車を待ってその間に聞いていただけたんですね。1年間授業料無料になりますんで。はい。ありがとうございます。高校生ですか? ありがとうございます。私立の学校に行かれている、あ、なるほどわかりました。任せといてください。ありがとうございます。大学・大学院、そういう風に専門学校とか行かれている周りのお兄さんやお姉さんがいらっしゃったらですね、「1年間なんか授業料を無料にするらしいぞ、あいつ」ということを言ってください。山本太郎と申します。簡単な名前でごめんなさいね。よろしくお願い致します。ありがとうございます。ありがとうございます。

質問? すいません、時間がタイトなんですけど、はい、ざっくりと。ちょっと待ってくださいね。今、質問が出ましたのでそれに答えたいと思います。れいわ新選組公認で都知事候補になっている山本太郎です。どうぞ。

質問者:
すいません、太郎さん。応援してます。この前の国政選挙でも応援させていただきました。

山本太郎:
質問に行っていただけたら。時間がないので。

質問者:
あ、すいません。先ほど百合子山っておっしゃってたんですけども。小池さん今の現職が圧倒的に強いのはわかってるんです。百合子さんに対抗する勢力として、勢力というか候補者として、太郎さんと僕は宇都宮(けんじ)さんだって考えてて、で、太郎さんと宇都宮さんの政策ってすごく似てるんですよ。そっくりなんですよ。どちらがどう違って、どういう風に判断したらいいのかって思う人もいるし、で、実際に百合子さんがもうテレビ討論、実質拒否してるので、それを都民が知るにはどうしたらいいのか? で、僕はTwitterなんか使って、太郎さんと宇都宮さんの街宣討論というのを行ってほしいなとかって訴えたりしてるんですけど、そういったお考えないですか? 

山本太郎:
ありがとうございます。まず最後のご質問にお答えすると、私は2位決定戦には興味ないんです。2位決定戦やったってしょうがない。そう思ってます。だってそのトップ、トップを狙わなきゃ話にならないわけですね。2位決定戦でここでなんか誰が2位になるかみたいな競争をし続けることには全く意味がないと思ってます。

で、私と考え方が似ている政策をお持ちになる、私と似た政策というところでいうと山本太郎以外に、宇都宮けんじさん。非常に素晴らしい人格者です。クレサラ問題とかをやったりとか、その後も生活困窮に対する方々に対してお仕事をされてきた弁護士の方なんですね。信頼できる人間だと私も思います。で、この方と私の根本の部分、何かっつったら、被ってます。何かっつったら、困ってる人に手を差し伸べるような社会にしようやってことなんですね。当たり前です。全体的に底上げ、底上げがなされなければ、本当の好循環なんてやってきません。だから、まず困った時には手を差し伸べる社会っていうものを担保したいっていう思いで同じだと思います。

で、じゃ、違いは何ですか?っつったら、これ、ものすごく大きな違いがあります。山本太郎と宇都宮けんじさんの政策の中で一番違うのは何か? 財政です。宇都宮さんは与えられたパイの中でどうやっていくかってことをおっしゃってる。おそらく、東京都の基金をすべて切り崩したら、3兆円くらいのお金になるっていうことを財源に考えてらっしゃって。これまでのご発言ですね、選挙が始まってからの。そして、右側にある無駄な予算を左側に付け替えるっていうようなお話なんです。そういう考え方もあるでしょう。でも、私が見たところによると、その3兆円の基金はすべて取り崩せないんですよ。防災に関するものだったりとか。あと、減債基金。要は借金返しに使っているような、1兆5000億くらいあるようなものはこれ崩せない。そうやっていろいろ考えていくと、おそらく崩せても数千億程度。それで手当てできるか?っつったら難しい。じゃあ右の予算を左に付け替えてってことをやってたとしても、私はこの100年に一度の危機と言われるような中で、これを底上げしていくためにはそんなやり方じゃ無理だってことなんです。大胆にやってかなきゃ間に合わない、そう思ってます。

なので、何が違うんですか?って聞かれた時に、私は大胆な財政出動を東京都として行う。そのための資金調達は自前でいくぞと、そういう話なんです。総額15兆円、これを一度にやるという話ではなく、必要な時に必要なだけ事前にやっていく。総額が15兆円までいくかどうかはわからない。10兆円、5兆円で収まるかもわからないけれども、とにかくMAX15兆までは東京の、東京都として、これは財政の健全性を担保しながら、しかも国にも日銀にも助けてもらわずそれができるんだから。で、市中といいますか、金融機関にもちゃんと償還されていくような状態にあると。20兆円を超えても大丈夫ですってことを総務省に約束いただいたっていうか、お言葉をいただいたので、これはやれると。

従来のやり方では、これ、まずいんですよってことなんです。今を緊急時と捉えているかどうか。やりたいことはいっぱいあるけども結局、お金がなきゃ出来ないんですよ。やりたいことはいっぱいあったとしてもその付け替えでどれだけ出来ますか? そう考えた時に、やっぱりこの状況を底上げするためには、大胆な資金調達をする以外は方法がない。それくらいの危機的状況なんだっていう認識です。なので、何が違うんですか?って聞かれたら、財政政策として大きく違う。これはもう選ぶっていうことになった時に、もうそれも好みになるかもしれない。はっきり言ったら。考え方の問題になってきますから。だから、ここを一本化しようっていうこと自体が間違ってるって話なんです。財政についての考え方、やり方が違うっていうところを、それ以外の政策が同じだからといって一本化はできない。当然のことです。何かをやるにも原資は要る。その原資を大胆に調達するというのが私。だとするならば、他にそのような主張されている方はほとんどいないんですよ。もちろん私が15兆ってことを言い出して、「都債の発行を」ってことを、後、後から言ってくる人はいます。これは良いことなんです。なに、真似してんねんってことじゃない。そうなんだよって。地方債発行して底上げするってことは当たり前なんだから、皆んなで言ってこうっていう考え方です。はい。すいません。以上です。

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