自民党の犯罪者を裁け!

日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

20200908vUPLAN 孫崎享「朝鮮戦争の正体」

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※当日の配布資料は映像の末尾に添付しました。
【たんぽぽ舎】
今回「朝鮮戦争の正体」を書き、改めて、日本は1950年で「民主主義」と「自由主義」を根底から覆す国になったなと強く感じました。勿論自発的選択でなく、米軍に強いられてのことです。「警察予備隊」を国会審議することなく、「政令」で成立させました。1950年7月29日、日経新聞三面は次の見出しで報道します。「報道界の赤色分子解雇」。この中で、各報道機関の解雇者数を次のように報じます。朝日72、毎日49、読売34、日経20、東京9、放送協会99、時事16、共同33.驚く数字です。朝鮮戦争は、多くの人命を奪い、朝鮮半島を荒廃の地にしましたが、38度を国境線とすることには、何の変化もありません。しかし米国と日本には明白な流れが定着しました。米国では軍需産業が根を下ろし、戦争を戦い続ける国にしました。日本では、自由主義と民主主義を抑制する「逆コース」が定着しました。そして、しばしば米国から「軍事的に貢献しろ」という要請がきて、国会を軽視し対応策を取ります。「日本と言う国がどういう国か」、そして「今日の国際社会がどういうものか」、それを理解するために、「朝鮮戦争とは何だったのか」「朝鮮戦争で何をもたらしたのか」を今改めて問う意義があると思います。