自民党の犯罪者を裁け!

日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

20201015 UPLAN 上岡直見「21世紀の交通のあり方を問う~リニア・高速交通から低速交通の時代へ」

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【オルタナティブな日本をめざして(第51回)】
新幹線、高速道路、地方空港と、我が国政府は高度経済成長期以来、一貫して「高速交通」を中心とした交通インフラの整備に邁進してきました。しかし、21世紀に入って我が国が人口減少社会に突入する中、バブル崩壊以降の経済不況の長期化や地域経済の落ち込みに伴い、高速長距離輸送ではない、まさに私たちの生活の足である地域交通事業者の経営が厳しい事態に追い込まれています。特にマイカーを持たない高齢者や学生たちにとっては欠かせない路線バスや地方鉄道などの「地域の足」が、経営難から年を追うごとに消えていく事態が生れており、加えて昨今の新型コロナPANDEMICによる「外出自粛」がこれに拍車をかけ始めています。しかし政府は、こうした身近な公共交通への支援や再生政策を不十分にしたまま、他方で、引き続き新幹線や高速道路の整備や、昨今では問題だらけのリニア建設などに注力をするなど、時代にそぐわなくなっている政策を転換しようとはしておりません。今回は交通政策にお詳しい上岡直見さんにおいでいただいて、「21世紀の交通のあり方」をどう考えていくべきなのか、詳しくお話をお聞きしてみたいと思います。