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日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

「欧州のグリーン・リカバリー政策に学ぶ」ゲスト:岸本聡子さん|UTSUKEN Monthly Talk Session vol.002

新型コロナウイルスの世界的流行で注目を集める「グリーン・リカバリー」政策。パンデミックによる経済疲弊からの回復を、グリーンニューディールによって実現するというこの政策は、主に欧州を中心に導入されつつあります。

とりわけ、地方自治から国を変えていくためには、グリーン・リカバリーの担い手が国家や国際機関ではなく、都市や地方自治体であるべきです。そこで今回、地方自治体発の民主主義的ムーブメントを紹介した著書『水道、再び公営化!』(集英社新書)で注目を集める岸本聡子さんをお招きし、欧州の地方自治体で行われている様々な緑の政策についてお話しいただきながら、日本でのグリーン・リカバリーの可能性について宇都宮けんじとともに議論していただきます。

▼ 登壇者プロフィール

岸本 聡子(きしもと・さとこ)
環境NGO A SEED JAPANを経て、2003年よりオランダ、アムステルダムを拠点とする政策シンクタンク「トランスナショナル研究所」(TNI)に所属。経済的公正プログラム、オルタナティブ公共政策プロジェクトの研究員。公共政策、公共サービス、公共投資についての政策提言を行う。水(道)の商品化、私営化に対抗し、公営水道サービスの改革と民主化のための政策研究、キャンペーン、支援活動の他、水道再公営化トラッカー、エネルギーデモクラシー、トランスフォーマティブ・シティープロジェクトなど進行中。
・編著「再公営化という選択:世界の民営化の失敗から学ぶ」は全文をインターネット公開。https://www.tni.org/en/RPS_JP
・共著『安易な民営化のつけはどこに -先進国に広がる再公営化の動き』(2018年イマジン出版)
ン)
https://www.imagine-j.co.jp/product/books/item_414
・著書『水道、再び公営化!欧州・水の闘いから日本が学ぶこと』(2020年集英社新書)
https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1013-a/

宇都宮 健児(うつのみや・けんじ)
1946年愛媛県生まれ。1969年東京大学法学部中退、司法修習所入所。1971年弁護士登録、東京弁護士会所属。弁護士として、クレジット・サラ金問題に早くから取り組み、多重債務に苦しむ多くの人を助けてきた。また、反貧困ネットワーク代表世話人として、貧困問題の解決に向けた運動にも取り組んでいる。