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20201208 UPLAN 杉原浩司「先制攻撃する自衛隊」でいいのか~軍産複合体の擁護者たちを批判する~

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【スペースたんぽぽ】
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杉原浩司〔武器取引反対ネットワーク(NAJAT)代表〕
周辺国のミサイル技術向上などを口実に「敵基地攻撃能力」の保有を求める自民党提言を 受けて、安倍政権を引き継ぐ菅政権は、年内に「敵基地攻撃能力」保有を含むイージス・ア ショア代替の新方針を策定しようとしている。
「敵基地攻撃能力」とは、敵がミサイルを発射する直前に、その発射設備を攻撃できる能力 だとされるが、実際は先制攻撃に他ならない。まさに日本の安全保障政策の180度の転換 で、先制攻撃できる自衛隊にすることを意味する。このような武力攻撃の容認は、小型核兵 器や新型ミサイルの開発競争と相まって、核兵器を使った先制攻撃の危険性を増大させる ものだ。
安倍前首相は改憲によって戦争できる体制を構想していたが、それを菅内閣が実現しよう としている。
学術会議の任命拒否は、そうしたシナリオに反対しそうな学術会議の発言封じを狙うととも に、大学などの科学者を軍事研究に動員し、軍産複合体の要求に応えようとするものだ。
さらに、マスコミの操作と統制によって、右派文化人をも使いながら、戦争に反対する勢力 を批判し排除する世論誘導を行いつつある。
日本が攻撃されないようにするには、敵基地攻撃能力を持つのではなく、平和外交を不断に 進めることこそが重要だ。
進んでいる危険な動きを学び、市民にできることを考えたい。