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殺害されたホームレス女性を追悼し、暴力と排除に抗議するデモ - 2020.12.6 渋谷

チャンネル名: 

2020年12月6日(日)、東京都渋谷区で行なわれた『殺害されたホームレス女性を追悼し、暴力と排除に抗議するデモ』の記録映像です。
2020年11月16日、渋谷区幡ヶ谷で近所の住民男性に殺害された60代女性を追悼し、暴力と排除に抗議する趣旨のデモです。
代々木公園(ケヤキ並木)を出発した約170人のデモ隊は、渋谷駅スクランブル交差点を通過し、神宮通り公園まで行進をしました。
コース途中、ホームレス排除の過去がある宮下公園を通過中には、激しい声があがりました。

よびかけ団体:ノラ、アジア女性資料センター、ねる会議、ふぇみん婦人民主クラブ

#渋谷区ホームレス女性殺害に抗議する
#野宿者に対する排除と暴力を許さない
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https://noratokyo.exblog.jp/amp/28327991/?__twitter_impression=true
[呼びかけ分]
11月16日、渋谷区幡ヶ谷で、60代の女性が、いつも明け方までの時間を過ごしていたバス停付近で、近所に暮らす住民男性の暴行により殺害されました。加害者は暴行の理由について「ボランティアで清掃をしており、お金を渡して退いてほしいと頼んだが断られた」「痛い思いをすればいなくなると思った」と供述しています。 これは紛れもなく、ホームレスの人を、快適で安全であるべき街の中には存在すべきでない異物として排除しようとする、差別的動機にもとづくヘイトクライム(憎悪犯罪)です。これまでにも多くのホームレスの人々に対する暴力やいやがらせが繰り返されてきました。わたしたちは、このヘイトがひとり加害者だけの問題でなく、社会全体に広く蔓延しているという事実を認め、ともに闘うために、追悼と抗議のデモ行進を行います。 亡くなった女性は、路上生活になるまではスーパーの販売員などをして働きながら生活していたと報道されています。会社に所属していること・結婚していることを「標準」とするような日本の生活保障システムの中で、非正規雇用の単身女性は特に経済的に不安定となりやすく、高齢や病気ともなれば、貧困に陥るリスクはいっそう高まります。さらに、社会福祉による生存権の保障は、個人の当然の権利であるにもかかわらず、生活保護窓口で家族への照会が行われるために、福祉につながることのできない人たちも多くいます。 そしていま、新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、より多くの人びとが生活の不安に直面しているにもかかわらず、政府は「自助」「共助」を強調し「公助」へのアクセスを制限しようとしています。助けが必要でも声をあげられず、生活の不安におびえる人たちが互いに連帯するよりも、より弱いとみなす人を攻撃するような風潮がいっそう強まるのではないかと、わたしたちは強い懸念を覚えています。 ホームレスの人たちを排除することで安全な街、安全な社会はつくられません。わたしたちひとりひとりが弱さと不安を抱えていると同時に、それぞれに尊厳と権利をそなえた存在であることを認識し、連帯にもとづく社会の仕組みを作るため、排除と差別に対してともに立ち向かっていきましょう。

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撮影・編集:秋山理央
機材:SONY HDR-PJ790V、TASCAM TM-2X、Hague Mini Motion-Cam

秋山理央
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