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20210509 UPLAN【デモ】アジアの民主・自由・人権を尊重してください Respect Democracy, Freedom and Human rights in Asia

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【「アジアの民主、自由、人権を尊重してくださいデモ行進」実行委員会】
参加団体: 在日ミャンマー市民協会、日本ウイグル協会、南モンゴルクリルタイ、在日チベット人コミュニティ、Stand with HK@JPN、世界モンゴル人連盟
いまアジアの民主主義が後退しています。今年2月にミャンマーの国軍はクーデターで政権を乗っ取り、アウンサン・スーチー氏を拘束し、民主主義は否定されました。これに抗議するミャンマーの人々のデモは続いていますが、軍隊や警察は実弾発砲など武力を行使し、犠牲者は700人を超えています。
またカンボジアやタイなどでも民主派の野党が非合法化されるなど、民主主義は否定され、独裁体制が続いています。
これらアジアの独裁政権は中国共産党政府と密接な関係があり、権力維持のための経済的・軍事的な援助を受けているとみられています。
その中国の国内では、人類史に残る規模の人権侵害が行われています。中国が不当に占拠したチベット、ウイグル、南モンゴルでは、民族の言語や宗教、文化、歴史が奪われ、民族浄化・文化的ジェノサイドが行われています。
ウイグルでは300万人ともいわれる人々が強制収容所に収容されており、肉体的、精神的な拷問を受けています。収容者は洗脳教育を受け、劣悪な環境下での強制労働を強いられています。女性への強制不妊手術も行われているとも報じられ、ウイグルジェノサイドは国際問題となっています。
南モンゴルでは文化大革命の時代に大勢の人が政治犯として殺害されました。草原は無計画な開墾と資源開発で荒らされ砂漠化し、昨年には母語教育も廃止され、モンゴル人の民族文化は抹殺されています。
チベットでは仏教寺院は破壊され、大勢の僧侶や尼僧が逮捕され殺害されてきました。精神的・宗教的指導者であるダライ・ラマ法王の写真を持つことも許されず、中国政府への忠誠を誓うよう強制されています。
また香港は、イギリスと交わした一国二制度を50年維持するという国際条約があるにも関わらず、昨年国家安全維持法が導入されました。これにより香港の民主制度は廃止され、メディアは締め付けられ、デモを行ったことによる逮捕者が続出しています。中国国内の他の民族と同様の状況に追い込まれつつあります。
弾圧を受けている当事者である私たちは、アジア各国の民主主義・自由・人権が守られるよう、連帯して声をあげていきます。中国、ミャンマー、カンボジア、タイなどの独裁を続けるアジア各国政府と国際社会に対して、以下のように要請します。
一、人類普遍の価値である人権が守られるよう、アジアの各国政府に求めます。基本的人権を保証するよう制定された各国の憲法に則り、各国政府は国民の生存権、自由権、平等権、財産権などを保証するよう求めます。
一、一部の人物や政党、軍が権力を持ち続ける独裁体制では、恣意的な運用が行われるため、人権が侵害されてきたことが明白です。民主主義による国家運営が達成されるよう求めます。
一、国際社会は、アジア各国の国内で人権が侵害される状況にあることを認め、改善のために、人権査察団の派遣や経済制裁も含めた、あらゆる手段をとって働きかけてください。
2021年5月9日