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20210613 UPLAN 天笠啓祐「一線を越えた生命操作~新型コロナワクチン・ゲノム編集食品・RNA農薬~」

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【DNA問題研究会 ホープページ】
私たち人類は、これまで自然の仕組み利用して予防接種、品種改良、害虫駆除などを行ってきました。しかし、最近、バイオテクノロジーの発達により、人為的に生命の根本を操作することが可能となってきました。
 新型コロナワクチンも人工的に作ったメッセンジャーRNAやDNAを筋肉注射で人間の細胞に注入し、細胞内でコロナウイルスの抗原蛋白質を作り、抗体を誘発させています。この方法は人間の遺伝子操作に当たり、従来、規制のある遺伝子治療でしか行われてこなかったものです。それを規制もないまま一般の人に、しかも広範に応用しています。また、この春ゲノム編集技術によりGABA成分が多いトマトの苗が無償配布されることになりました。これも遺伝子操作であるにもかかわらず、環境影響評価も食の安全審査もないまま、一般の食品と同じ扱いで流通させるという、一線を越えたものです。さらに動物についてもゲノム編集技術により遺伝子改変する研究開発が進められ、すでに肉厚魚の承認が近づいています。これも安全か証明されていません。
 今年3月に発表された農林水産省の「みどりの食料システム戦略」にはゲノム編集技術やRNA農薬が取り込まれ、2050年までに農林水産業のCO2排出ゼロの実現や化学農薬・化学肥料の削減、有機農業の面積拡大などの方向を打ち出しています。急遽策定し、国際的に体裁を整えたものでしかなく、日本の農業現場を無視したこのような戦略が将来的に見て持続可能な農業に繋がるとは思えません。
 環境変化による自然界の遺伝子変異での動植物の安全性は、複雑な生命システムの中で何百年もの時間をかけて生物が対応してきたものですが、遺伝子操作技術による変異での安全性は、複雑な生命システムのほんの一部の科学技術的知見だけで安全性を保証している過ぎず、何世代にもわたる安全性の検証を実証しているわけではありません。
 一線を越えた生命操作に対して今私たちは自然との共生の中で将来を見据えた人間同士の繋がりを通して何をすべきなのか、何を大切にすべきなのか、将来の子どもたちのため真剣に考えなければならない時代にいます。皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
 ユーチューブでも発信しますので、多くの方に見ていただけたら幸いです。
講師:
天笠啓祐 (DNA問題研究会会員、市民バイオテクノロジー情報室代表)


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