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20210717 UPLAN 津田敏秀さんオンライン学習会「水俣病に学ぶ 甲状腺がんの因果関係」

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【放射線被ばくを学習する会 共催:富山大学科学コミュニケーション研究室】
水銀が原因で水俣病が発生しました。その原因と結果の関係=因果関係は目に見えません。
どうすれば因果関係が分かるのか? 
水俣湾の魚をよく食べている家庭では、そうでない家庭にくらべて水俣病の発生率が高いことが明らかになり、因果関係が分かりました。
水俣病の発生率がどのくらい高くなったら水俣病患者と認めるのか?
大気汚染、アスベストやヒ素中毒事件などでは、原因物質にさらされると病気の発生率が倍以上になる場合、患者と認定しています。
原因物質にさらされたことが原因で病気になった可能性の方が高くなるからです。
水俣病が未だに解決できないのは、専門家と称する委員たちが、
こうした基本を知らずに、水俣病特有の症状を呈する人だけを認定しようとしているからです。
それは病気の発生率が100倍になるようなケースに相当し、
見えない因果関係を、検査によって見えるようにしようと無駄な努力をしていることです。
福島の小児・青年の甲状腺がんが数十倍の多発であることは、「検討委員会」などと共通しています。
チェルノブイリ原発事故後の調査で、超音波エコーを用いた甲状腺検診では、小児・青年の甲状腺がんの過剰診断がほとんどないことは分かっていました。
病理所見からも、過剰診断は否定されます。
過剰診断だというエビデンスはありません。