自民党の犯罪者を裁け!

日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

20211210 UPLAN 国連人権勧告の実現を!~ なぜこんなに冷酷なことができるのか?外国人の人権からみた日本

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【国連・人権勧告の実現を!実行委員会】
今年3月6日、スリランカ出身のウィシュマ・サンダマリさんが名古屋入管の収容施設で亡くなりました。ウィシュマさんがDV被害や体調悪化を訴えていたにもかかわらず、適切な救済措置を講じず収容施設に閉じ込め続け、結果的にウィシュマさんの命を奪ったあげく、現在も監視カメラ映像の全面開示を拒んでいる入管行政。外国人を単なる使い捨ての労働力とみなし、人間として尊重しないその姿勢は、日本が他国を植民地支配し、侵略戦争を行っていた時代と地続きのものといえます。
こうした入管体制問題の根本はどこにあり、国際人権基準といかにかけ離れているのか。コロナ禍の中でさらに露呈した、国際人権基準に背いて外国人の人権を侵害し続ける日本政府の問題を、世界人権デー(12/10)を記念して考えたいと思います。
【講師プロフィール】
暁法律事務所所長
2007年弁護士登録。筑波大学比較文化学類卒。労働事件(労働者側)・外国人事件(入管事件)に専門化した弁護士業務を行っている。外国人研修生の労働者性を初めて認めた三和サービス事件地裁・高裁判決、精神疾患に罹患した労働者の解雇を無効とした日本ヒューレット・パッカード事件最高裁判決などを勝ち取っている。共著に、「外国人研修生時給300円の労働者2-使い捨てを許さない社会ヘ-」(明石書店)、「外国人実習生差別・抑圧・搾取のシステム」(学習の友社)、「働く人のためのブラック企業被害対策Q&A」(弁護士会館ブックセンター出版部LABO)など。