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2020.6.2国土交通委員会:都市再生特措法一部改正質疑『障がい者にとっても「居心地が良く歩きたくなるまちなか」に』

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れいわ新選組参議院議員木村英子による2020年6月2日参議院国土交通委員会「都市再生特措法」一部改正質疑。
国交省が改正で推し進める「居心地が良く歩きたくなるまちなか」創出について、障がい当事者の目線で質問する。障がい者が一歩まちに出たときに、安心して楽しみながら利用できない現状を指摘。障害者差別解消法では、差別的取り扱いの禁止、合理的配慮の提供がは求められているが、これを確実に行うためには、環境整備、バリアフリー化が必要である。日本では、2000㎡以上の店舗にしかバリアフリー化の義務がないため、段差や階段、床に固定された椅子が多く、構造上、車いすでは入店できないお店が多数存在している。今回の改正で公園内に建てられる建物についてのバリアフリー化の保障を確認し、また明石市等の自治体が独自に取り組む補助の事例を紹介しつつ、小規模店舗のバリアフリー化や、全ての店舗のスロープや手すりの設置費用の補助を国が行うことを提案する。