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【OurPlanet-TV、専修大学ジャーナリズム学科、早稲田大学GEC(ジャーナリズムとメディア表現)】
1月1日に発生した能登半島地震では、海岸線が最大4メートルも隆起するなど、これまでの知見を覆すような規模・内容の地震となりました。この地震により、北陸電力志賀原子力発電所では、一部の系統の外部電源が失われるなど、危機一髪とも言える状況でした。
一方、今回の震源地とされ、最も深刻な被害に見舞われた奥能登の珠洲は、かつて関西電力と中部電力の原発計画がありましたが、住民たちの粘り強い反対運動もあって計画は凍結されました。もし珠洲で原発が稼働していたら、どのような事態を招いていたのでしょうか。アーカイブ映像も交えてながら、地震後に起きた事態を可視化することで、地震国・日本における原発について、今後のアジェンダ(議題)設定を探ります。
第1部
アーカイブ上映「原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦」(1990年 NHK 50分)
・問題提起:七沢潔さん(フリージャーナリスト・中央大学客員教授)
・現地報告:北野進さん(元石川県議会議員)*オンライン参加
第2部
シンポジウム「能登半島地震から考える原発のこれから」
・添田孝史さん(科学ジャーナリスト)
・井戸謙一さん(弁護士) *オンライン参加
・七沢潔さん(フリージャーナリスト・中央大学客員教授)
司会:白石草(OurPlane-TV)