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共同通信に問う 記者の報道規制【Tansa×デモクラシータイムス 探査報道最前線】20250424

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テーマを深く掘る探査報道に特化したジャーナリスト集団tansa
今回のテーマの根底にあるのは、記者は、従順な社員なのか、それともジャーナリストなのか、という問いなのかもしれません。元共同通信の石川陽一記者は、長崎でのいじめ事件をテーマに書籍を出版したところ、地元紙の報道姿勢を批判して名誉を傷つけたと抗議され、所属していた共同通信からは出版許可の取消し、再版の禁止等を要求されたうえ記者職を解かれることになりました。石川記者は、退職を余儀なくされましたが、共同通信のこの対応に異を唱え、裁判で争っています。いよいよ大詰めの裁判の報告と共に、地方紙が支える通信社である共同通信と加盟社である長崎新聞の関係を背景におこった事件を通じて、ジャーナリストとは何かを考える番組です。
高校生が在籍した学校は、今も、その死が「いじめによるもの」とは認めていません。真相を明らかにし、原因を究明しなければ、自殺は防げません。この高校生の死後も5年間にわたって、同じ高校で毎年自殺者が出ている、という事実にも驚きます。関係者が事件を隠蔽し真実から目を逸らして再発防止に取り組まない時、気が付いたジャーナリストは何をすべきなのでしょうか。
出演は、渡辺周編集長と中川七海記者。
問題の本は、「いじめの聖域 キリスト教学校の闇に挑んだ両親の全記録」(文芸春秋)

2025年4月24日 収録

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