【DNA問題研究会】
今、日本政府は”経済の発展”を口実にして、この国をとんでもない社会に変質させようとしています。そして彼らが目指す日本社会を裏打ちする技術の一つに、「ゲノム編集技術」があります。この技術は、食品開発の分野で活発に利用されています。
内閣府は2020年に、「総合科学技術・イノベーション会議」(総理大臣と科学技術政策担当大臣らの指導のもと総合的・基本的な科学技術政策の企画立案及び調整をおこなう)において「ムーンショット計画」を策定しました。その目標5では、「2050年までに、微生物や昆虫等の生物機能をフル活用し、完全資源循環型の食料生産システムを開発する」「同時に食料のムダを無くし、健康・環境に配慮した合理的な食料消費を促す解決法を開発する」「それとともに倫理的・法的・社会的(ELSI)な議論を並行的に進めることにより、2050年までにグローバルに普及させる」との言葉が踊っています。これらの目標が実現するとき、私たちの社会は一体どのようなものになるでしょうか。
この度、DNA問題研究会の天笠啓祐さんが『食品添加物よりはるかにこわいゲノム編集食品』(ユサブル)を上梓されました。本書の刊行を記念して「食と将来」を皆さんとともに考えてみたいと思います。
講師 :
天笠啓祐さん DNA問題研究会会員
司会 :
村上茂樹さん DNA問題研究会会員
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