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「ないわけないだろ、安倍国葬文書」裁判の今とますます浮きぼりとなる国の主張の虚構、裁判長のまっとうな疑問など盛りだくさんにお届けします。
「安倍元首相の国葬議」を閣議決定で決めてしまったこと、岸田首相は内閣法制局としっかり協議したといいましたが、その実体は?実はなかったようです。情報公開請求をしてみると関連文書は不存在、こんな大事なことをしっかり話し合ったはずなのに、開示された応接録には「法制局は意見なし」の記載だけ。3省庁の官僚が集まって、国家的論争となっているテーマの根幹について意見を交換したのに、誰一人メモも残さず、その後は電話で話しただけメールでのやりとりもない、そういう協議過程だったというのですが、信じますか?会社だってあり得ない。上司にどうやって報告し、関係者の会議で協議が出来たのか、岸田さんに法制局と協議して閣議決定でよいと言われました、と報告したのは誰?記者会見の原稿や想定問答を作成したのは誰?それは何を根拠に?と誰もが嘘だと直感する国のぐたぐた答弁が続きますが、裁判は佳境です。何が出るのか、じっくり見続けていきましょう。
第三回口頭弁論期日は、
6月12日(木)午後2時、1回目の2回目も傍聴人が溢れたで東京地裁の100人はいる103号法廷です。
ぜひ、傍聴にいらしてください。
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