自民党の犯罪者を裁け!

日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

【新宿駅西口】東京都知事候補 山本太郎 街頭演説 2020.7.2 18時45分~【れいわ新選組公認】

人物: 

山本太郎:
大きな音を立てて申し訳ございません。新宿西口駅周辺ご通行中の皆さん、マイクを握っております私は、れいわ新選組、れいわ新選組。「何だ?その変な名前は?」。言われ続けて1年近く。国政政党でございます。昨年の春に旗揚げ。夏の選挙には2議席を獲得。国政政党となりました。そのれいわ新選組の代表を務めております私、山本太郎。今日はなぜここでマイクを握るのかと申しますと、今、行われております東京都の都知事選挙、立候補してるのが、この山本太郎です。れいわ新選組公認で立候補している都知事候補の山本太郎です。よろしくお願いします。

(拍手)

2013年でした。夏の選挙で国会に送っていただいたんです。東京都の66万の人々に背中を押していただいた。最初は右も左もわからなかった国会の中で、だんだんと政治、どういうことなのかってことがわかってきた。自分のやれることをわかってきた。で、国会の中を見たときにあまりにもこの緊張感の無さ、そこに対しても憤りを感じた。自分1人の存在はガス抜きでしかないんじゃないか。いろいろ悩みました。悩んだ末に、自分1人で旗揚げすることになった。小沢一郎さんと共にやってきましたが、自分で旗揚げをして、そしてれいわ新選組、こういう団体を作ったんです。

緊張感のない国会に緊張感を、そういう思いで、与党、野党からも嫌われるような存在になり、国会の中に緊張感を作り出すんだ。そう思ったんです。この国会の中で緊張感を生み出すために、与党、野党からも嫌われる存在。もうそれは達成したかもしれません。はい。自分で言うとなんですけどね。はい。与党からも野党からも嫌がられてる存在かもしれません。はい。

山本太郎、先の、去年の夏の参議院選挙では、れいわ新選組2議席を獲得したと言いましたが、代表である山本太郎は落選してしまいました。99万票をいただいたんですけれども議員バッジを失った。そこから山本は次の衆議院選挙の準備に入ってました。次の衆議院選挙っていつでしょうか? 今年の秋にあるかもしれません。もしくは冬? 来年? いつあるかわからないけれど必ずある。この衆議院選挙に対して準備を進めていたんです。けれども、なぜ衆議院選挙の準備してる人間が、今、ここで東京都知事になりたいとか言ってるんですか? そういう矛盾が生まれると思います。なので、そのことに対して少し皆さんにご説明したいと思います。

山本太郎がなぜ東京都知事に立候補するのか? 私の心を大きく揺さぶる出来事があった。それはコロナウイルスの感染症拡大だったんですよ。今年の2月くらいからダイヤモンドプリンセスの問題があった。そこから、日本の中で段々このコロナの感染拡大ということが目に見えるようになってきた。そっからはとにかく「家に」「出るな」みたいな話にもなってった。4月7日には、おそらく緊急事態みたいな話でしたかね。11日にはこれネットカフェ、ほぼ使用禁止にされたりとか、いろんなことがあった。3月の末からこの6月の間までに、数々の私の心を揺さぶる出来事があった。それについて話をしたいんです。

何か? 舞台はここですよ。新宿駅。他にも東京駅。大きいターミナル駅で、私が数々目にしてきたものは何なのか? それはもう20代、30代、40代、いろんな年代、80歳台まで至る人たちが、昨日今日ホームレスになりたてという状況で、行き場を失っているという姿を見た。そりゃそうですよ。1週間、1週間収入が途絶える、病気や怪我で。そういう状態であったとしても、住まいを失うというリスクを背負う人たち、これはコロナの前からそうでした。ある意味、コロナウイルスがある前から経済的に緊急事態状態っていうような人々が、「1カ月、やっと乗り切った」「やっと今月も」。そして来月も半年後も1年後も見えない状態の中で、やっと乗り切るという生活をしているような、例えば非正規労働者、他にも日雇い労働者、そういう人たちが、このコロナによって一気に住まいを失うという状況が、この新宿駅や東京駅、上野駅などで私が目にしてきた光景でした。

その中でも20代、30代、いろんな人たちに話を聞きました。「支援をしてる者ですけど、お話聞かせてもらっていいですか?」そういうことで話しかける。そこで話されたこと。「今日、どこにお泊りになりますか?」そういう話をすると、「今日は新宿駅です」「ちなみにいつから新宿駅ですか?」「2日前からになります」そういうやりとりもある。30を超えて所持金十数円、そういう方もいらっしゃいました。所持金十数円でどうやって生きていきますか。生活保護を受けに行く。でも窓口では返される。「若いんだから仕事しなさいよ、あなた」って。でも無理ですよ。コロナ禍で皆んなが収入減って仕事減るような状況の中で、どうやって仕事を見つけるんですか。元々無理な話なんです。でも追い返される。この国で何かがあったときに、最後の最後に頼れるようなセーフティネット、最後に私たちの目の前に垂れ下がるであろう蜘蛛の糸さえも簡単に切られてしまうような現実。あまりにもひどい運用が現場では行われていた。それによって路上に出るしかなかった。あまりにも不自然。全財産、それを抱えて大荷物で行き場を失って途方に暮れているような人たちに話しかけ続けた。なんとか支援に繋がってもらえないか。

私の6年間の国会議員生活の中で、自分のメインテーマのひとつには、そういった生活困窮っていうことに関わる人たち、こういうこともテーマになってましたので、支援団体の人に繋げていく。なんとかビジネスホテルに入ってもらって、そっから先アパート。で、そこから生活を再建できますということをお知らせしていくんですね。でも多くの方々は断る。「生活保護? いやいいです」。いや、断れないですよ、それ。断っちゃダメですよって。繋がらなきゃダメですよ。だって所持金数百円、数十円、どうやって生きていくんですか。無理ですから。ちゃんと人生もう一回軌道に乗せましょう、そういう話をするけど「生活保護だけは勘弁してくれ」。

あなたの命がギリギリになったときに救ってくれるはずの、この生活保護をどうしてそんなに嫌がるかっていったら、これ、原因あるんですよ。世の中の空気的に、生活保護は不正受給が多いんだろうって。怠けた人たちが受けるもんだろうっていうイメージが定着しちゃってる。これ定着させたのは誰かっつったら自民党なんですよ。自民党が選挙の公約の中で、この生活保護のスリム化みたいなことを訴えた。で、芸人さん、その家族の方が生活保護を受けてるってことでバッシングされた。そのことを始まりとして、生活保護を受ける者はけしからんみたいな空気ができ上がってった。じゃあ生活保護の不正受給ってどれくらいなんだよっつったら全体の1.8%ですよ。98%適正受給しているところを、たった1.8%のこの不正受給。そこをクローズアップすることによって、全体が悪いみたいなイメージを刷り込んでいったのが自民党だったんですよ。こんなのあり得ないじゃないですか。結局、コロナウイルスの究極の状況、家を失い所持金もわずかっていうような状況に置かれても、多くの人々が、いや、生保だけは勘弁してくれっていう状態になる。これじゃあ、下手したら命を失いますよ。所持金もほとんどない。その上で住まいもない。こんな状況の中で、そのセーフティネットさえ受けることが自分の中で許せない。これ本当に罪深いなと思います。

話戻ると、私が繋がってきたそういう方々は最終的にアパートに入っていただいてます、生活保護で。その後は当然、人生をもう一度軌道に乗せるっていうことをやっていかれるでしょう、70歳の男性も30歳の男性も20歳の男性も。あなたが何か困ったとき、不況のとき、他にも感染症の拡大のとき、自然災害のとき。あなたが追い詰められずに、希望を失わずに、家を失わず、絶望に陥らずに、家は守られて収入も途絶えない。そういうことをどうやってできるかって考えるのが政治でしょ。でも今は全くの真逆。自己責任でよろしく。自助、共助、国に頼ろうとするな、そういう姿勢のこの政治をなんとか変えたい。本来ならば国がやるべき。通貨発行権を使って。金刷りゃいいんですよ。景気が悪くなる前に底上げをして、景気が悪くならないように、会社が倒れないように、失業者が出ないように、飢える人が出てこないようなことをやらなきゃいけない。でも国はそれをやらない、最大限やったとしてもマスク2枚と現金10万円。

これでどうやってこの100年に一度の感染症と向き合うんですか? 無理な話です。本来ならば国がやらなきゃいけない。けれども国はやらない。国がやらなかったとしても、他にも方法はある。それは何か? あなたのお住まいの地域のリーダーが、あなたの将来を、大切な人の未来を守るために、精いっぱい仕事をする。底上げをするということをやれば、これはあなたは守られます。その地域の方々は守られる。東京都はどうですか? そんな気概のある、東京都のトップでしょうか? 私にはそう思えなかった。本来ならば、これ国がやるべきことは何だったか? コロナウイルスを災害指定する。

すいません。コロナの中で、ソーシャルディスタンス街宣なので、飛沫が飛ぶような大声は、私以外は極力やめていただくということになっております。ありがとうございます。「そうだ」とかっていう声は、非常に気持ちがいいんですけれども。すいませんね。皆んなが心配になるみたいな。大丈夫かな、この人みたいな。すいません。山本太郎でございます。

どんなことがあっても、住まいを失わないで済む。どんなことがあったとしても仕事、収入を失わないで済むっていう方法あるんですよ。それは何か? この感染症の拡大においても、国が災害指定すればこれはクリアできるんです。どうしてか? 災害救助法の四条をこのコロナウイルスに転用すれば、収入が減る、このままじゃ家賃が詰まる、そのうち出て行かされる、そういう人にも。家を失った、そういう方にも、国が家賃を補助したり。他にも、その人に住宅を提供したりすることができる。どうしてやらないの、国? 

他にもやれることある。何か? 例えばですけれども、会社。会社と労働者の間に雇用契約は結んでいる。結んだままで失業したとみなして、ここに国から手当を付けられる。これ雇用保険法の特例という形を使う。コロナを災害とすることによって、あなたは住まいを失うことがなく、そして仕事、収入を失うことはないということは担保できるんです。でも国はマヌケだからそれをやりたがらない。人々を守ろうという気概はない。これは国がそういうスタンスっていうことですね。でも一方で東京都として、それを激しく求めるってことはできるわけですよ。東京都として、国に対して、東京都民1400万を守るためには災害指定をして家を失わせない。収入を失わせないことをやらせる。国に強烈に求めるってことを絶対的にやらなきゃいけない局面なんですね。1400万東京都民を守るために、都知事としてまずやらなきゃいけないことですよ。2月〜6月で落ち込んだ、この先このまま第2波まで推移したら、皆んな倒れていきますよ。会社は倒れる。会社クビになる。社会大混乱ですよ。それで都民守れるか? 守れない。だからこそ家と収入を守るためにも、国に、これは災害指定させるってことは絶対的に必要だったが、小池さんはそれをしたか? しなかった。これがすべてなんですよ。あまりにも冷たいでしょう? 愛がないじゃないですか、都民に対して。残念な話なんです。残念な話。都民の未来よりも、自分の未来。目の前の選挙。ここを目標にしているばかりに、当然、国とは本気でガチンコで喧嘩できないわけですね。空気を読むなよ。空気を作れよ。東京都民を守るなら。

そういうつもりで私はマイクを握っております。東京都知事に立候補、私を都知事にしていただきたい。空気は読まない。空気は作るもんだ。皆んなと一緒に東京を浮かび上がらせる、底上げしていくことを、大胆な経済政策でやっていきたいと思います。詳しい話は後ほど。ここでゲストスピーカーをお呼びしたいと思います。当事者の方です。バブル世代ですか? ありがとうございます。よろしくお願いします。この方です。よろしくお願い致します。

ゲストスピーカー:
皆さん、こんにちは。今、緊張してますので、スマートフォンで原稿を作ってきました。山本太郎さんの演説をお聞きに集まった皆さん、通行中の皆さん、お仕事帰りに何でもできる時間にですね、お集まりいただいて、耳を傾けてくれて、本当にありがとうございます。神奈川県の川崎からやって参りました。昭和43年生まれ、52歳、アキヤマといいます。今年の2月から新入社員として、サラリーマンやってます。山本太郎さん、初めて知ったのはですね、僕は元気が出るテレビで、太郎さんがダンスしてるシーンだったんですね。本当に、元気に飛び回っていた太郎さんで、笑いを本当に見せてくれました。

次に僕が太郎さんを見たのは、福島原発の後のデモに参加されている姿でした。このとき太郎さんはですね、この国のタブーであった原子力発電所の問題点というものを私に教えてくれました。その後、太郎さんは国会議員となっていきます。太郎さんの原点はですね、今も全くぶれてないと思ってます。(拍手)それはですね、弱い者を救済するという気持ちです。

先日僕は、仕事で営業でお客さんの回りをしてたときに、僕の携帯電話に社長から電話がかかってきたんですね。「お前、次の仕事を探してくんないか」って。返す言葉がなかったです。信じられなかったです。何十年も朝から晩まで、土日なくして、クタクタになるまで働いてきたのに、家庭のため、会社のために働いてきたのに、携帯1本でクビの宣告? 仕事探しましたよ、その後。50過ぎたらないんすよ、仕事が。本当ないんすよ。求人がない。精神的に本当に追い詰められるんです。焦るんです。家のローンが払えねぇ、嫁さんに会社クビになったことも言えねぇ。僕は本当に首をつろうかとさえも思いました。

そんなときだったんですよ。太郎さんの動画を、僕はYouTubeで見ました。衝撃を受けました。全国でコロナで仕事を失って失望している人が山のようにいるってことを。僕だけじゃねぇんだって。コロナで仕事を一瞬で追われたり、失業して心の病気になって引きこもってしまったり、追い詰められて精神のバランスを崩したり、世の中には本当にたくさんの人が今でも苦しんでる。このことを僕は他人事のように見てたんです。俺さえ良けりゃいいって。こんな社会になんでなっちまったんだろうかって。既存の政治家? 政党? 自民党? いや、昭和の時代からこれまで無関心で生きてきた俺がこんな社会を作っちまったんじゃないかって。本当に我に返ったんですよ。

(拍手)

だからね、僕は本当にこのままじゃいけないなと思って、こうやってスピーチさせてもらってます。

東京都都知事選挙は、俺のことは関係ねぇって言ってるあなた。YouTubeやTwitterで、画面で傍観している昭和のあなた。これまでの僕のようにね、無関心でやりますか? 小池知事に負けるって諦めてないですか? 無関心、諦めはもうやめましょう。現実のこのリアルの東京都知事選に、皆んなが関わってください。あなたの仲間に山本太郎とれいわ新選組を伝えてってください。そしてこのまま仲間と繋がって、都政はもとより、国政に山本太郎とその仲間を送り込もうじゃないですか。

僕たち弱者の声を聞いてくれる。僕たち弱者のための政策を実行してくれる。僕たちの政治家は山本太郎とれいわ新選組で間違いありません。弱者が切り捨てられない、弱者に寄り添える社会、他人を思いやって、もっともっと生きたいと楽しく生きられる新しい社会をつくることに、皆さん一緒に取り組みませんか? 皆さん一人一人で、僕らの未来を変える行動をやっていきましょう。最後まで聞いてくださって、ありがとうございました。

(拍手)

山本太郎:
ありがとうございました。このコロナ禍においても、大変な、非常に、思いをされたということだったと思います。あの、便宜上、弱者という言葉は使われますけれども、本当に弱者っていうのは、私、いないと思うんですよ。弱者は作り出されていると思います。本当に必要な支援であったり、底上げというものがなされるならば、弱者のいない社会作れると思いますよ。私はそう思うんです。搾取する対象として絞り過ぎた結果、そういった弱者といわれる存在が生まれたりとか、底上げが足りな過ぎて、そういう存在が作られるんだろうと。それは政治が本気で社会を良くしようとしていない方向に向かっているからだと思います。でもその社会を選べるのは皆さんなんですよね。作っていけるんですよ。そうなんです。だから一緒にやっていきたい。そういう思いで、東京都知事に立候補しております。死にたくなる社会から、生きてたくなる社会へ。東京から始めたい。山本太郎です。よろしくお願いします。

どんなに100年に一度の感染症の拡大が来ようが、大不況が来ようが、それと大災害が来ようが、誰もが住まいを失うんじゃないか、収入を失うんじゃないかということで、不安に震えそうになるような状況であったとしても、それは心配ないと。あなたの住まいと収入は途絶えることがない。そんなセーフティネット、国として整備されるべきですよね。この感染症、コロナの中では、これをやるためには、災害にコロナを指定するということが最強。絶対的に必要だった。その話はしました。でも国はしなかった。そして東京都として、それは許さないという姿勢。

朝から晩までテレビに出続ける小池さん。「密です」「ソーシャルディスタンスでございます」。そんなことを言う暇があるんだったら、言うべきことは国に対して、これは1%の視聴率で100万人に伝えられるテレビというメディアを使って、国は災害指定するべきだ、コロナを。コロナを災害指定し、人々に住宅とそして収入を途絶えさせないようなことができるんですっていうことを、東京都民のみならず、全国の皆さんとシェアできるような状況を、私はやるべきだったと考えている。でもそれもやらなかった。じゃあ、小池さんが守りたいものは何なのかって考えると、少なくとも東京都民でないということははっきりする。だったら代わってもらうしかない。私がやりたい。東京都知事として立候補している山本太郎です。

では山本太郎が都知事になったら何をやるか? 一番重要なところです。今、私が言ったこと。国に対してこのコロナを災害指定し、皆さんがどんなことがあっても住まいを失わず、収入が途絶えないということ。これを力強く激しく、国に求めていくということはお約束します。これにはおそらく全国のトップも、そして全国の住民、そして皆さんとの力を合わせながら、国を揺らしていかなきゃなんない。それが揺らすことができるんだったら、これは災害指定に動いていくでしょう。でもこれは今、皆さんと約束をしたとしても、最終的に国が判断しなければ、皆さんにそのセーフティネットを整備することはできないわけですね。言ってみれば絵に描いた餅です。それ以外の部分で、じゃあ東京都として、山本太郎が都知事になったら一体何をやるのかということを話していきます。その前に。すいません。今日はゲストスピーカー、また来ていただいております。すいません。ありがとうございます。尊敬する先輩です。馬淵澄夫さんです。

馬淵澄夫:
皆さん、こんばんは。衆議院議員の馬淵澄夫です。昨年の7月の20日。参議院選挙のマイク納めは、この新宿西口。この舞台でした。この駅前からハルク前、陸橋の上まで本当にたくさんの方々が集まって、太郎コールが沸き上がり、れいわ新選組のその声とともにクラッカーが鳴る、鳴り物が鳴る。大変な熱狂の中であの参議院選挙を戦われた。私はその時、奈良で参議院議員の候補の応援をしていました。何やら東京で、いや全国で、地殻変動のような大きな変化が起きている。こんな話をれいわのその動画を見る方々からたくさん聞かされました。若者たちが動画を食い入るように見てました。「なんだかワクワクする」そんな声も聞きました。新しい政治が起きている。その、あのうねりを、間違いなくあの瞬間、皆さん方は経験をされています。

しかしあの参議院選挙は先ほどお話あったように、山本さんは議席を失われました。国政選挙に向けて準備をされる、その状況で今、この都知事選に挑戦をされていますが、今、振り返ってみてどうでしょうか。この1年間、あの期待から今、日本がどうなってきた? 山本さんは一生懸命に、今日まで国政選挙に向けて取り組んでこられました。あの1年前に、私たちはまさかコロナウイルスでこんなにも大変なことが起きるとは夢にも思わなかった。経済がガタガタになる。企業が自粛をしなければならない。国民生活が破綻する。誰も想像ができなかったことが現に今起きて、世界中を席巻している。「この状況をもう黙ってはいられない」「変えなければならない」と言って、この東京都知事選。東京が変われば日本が変わる。そのことを、自分が全力を尽くして訴えたいという山本太郎という政治家の本気度を見て、もうこれは応援しないではいられない。そんな思いで私はこの場に駆け付けました。

まずは冒頭、皆さん、山本太郎に力をお与えください。山本太郎を東京都の先頭に立たせてください。山本さんと私は共に国政で頑張ろうと、去年から消費税の減税、この国の最も問題である税の体系をしっかりと見直そうという勉強会を続けてきました。そんな中で山本さんからの都知事選への挑戦のお話、先ほどご本人からも縷々(るる)ありました。私にも、丁寧に丁寧にお話をいただいた。正直、心の中ではYESとは言えなかった。でもこれほどまでにひどい状況に東京都が晒されている、もう黙ってはいられないんだ。その気持ちを受けとめて、私も山本さんがこの都知事選に挑戦することに「意味あるんだ。いや、むしろここから変えていくんだ」、そんな思いを一(いつ)にして、共に戦おうと約束をしてきました。

そして今の東京、どうでしょうか? 皆さんもご案内のように、先ほどアナウンスもありましたが、昨日の東京都のコロナ感染者は67人。これは3カ月前の4月1日と同じ感染者数です。そして今日はとうとう100人を超えて、107人と報じられました。緊急事態宣言が発出された4月7日の感染者数は87人です。もうもはや、第2波の恐れがあるなどと言っている場合ではありません。今まさに私たちはその危機に立っている。今すぐにその備えを講じなければならないのに、今の東京都政はどうでしょう。何ひとつそこに対して危機感を持って取り組もうとはしていません。

東京アラートなるものは解除されました。その基準も曖昧なままです。休業要請も自粛要請も、これも全面解除です。だけどこのコロナ感染者数の急増に関しては見て見ぬふりです。狙い撃ちのように「夜の街のクラスターの感染が急増している」、こう言いながらも一説によると、東京都は自粛要請のその補填のお金がないから、財源がないから、それを言わずにいる。こんな状況が今の東京都政が置かれてる状況なんです。今すぐに対応しなければならない。山本さんはだから、先ほどもありました財源の問題も含めて、暮らしを守るのが自分たちの仕事だと、何が求められているかを考えて行動するのが政治家だと訴えている。後ほど財源のお話も含めてしっかりと皆さんにも聴いていただきたいと思いますが、このように、国民を守るということは国民の暮らしを守ること、それが最も重要な安全保障なんだと、昨年のこの参議院選挙のマイク納めの時にも山本さん、訴えてきた。1ミリのブレもなく、今もその信念を貫いている。どうか皆さん、この山本さんを、私たちはなんとしてでも押し上げなければならないと思っています。

この東京都知事選挙は、まさに政治を変える選挙なんです。皆さん、あの参議院選挙228万票、熱狂を感じられた方々が、今はここに来れない方もいらっしゃるかもしれない。それこそ、すがる思いで動画の配信を見て、それこそ部屋の中で1人で、心秘かに山本さんを応援している方もいらっしゃるかもしれません。そんな皆さんにもお伝えをしたい。今こそ、立ち上がらなければならないんです。今こそ、変えるために動かなければならないんです。

(拍手)

私は、今日お集りの皆さんにひとつ、「車輪の下」という小説で有名なヘルマン・ヘッセの言葉を伝えたい。「鳥は卵の中で戦う。卵は世界だ」。生まれ出ようと欲するものは、ひとつの世界を壊さなければならない。まさに新しい政治をつくって、生まれ出ようと、新しい日本をつくろう、新しい東京をつくろうという者は、政治を変えようとする者は壊さなければならないものがあるんです。それこそが古い政治。できないばかりを言っている政治ではなく、何が必要かを考えて真っ先に行動する政治。その先頭に立つ山本太郎さんを、私たちは全力で支えようではありませんか。皆さんの力が必要なんです。皆さんの1票1票だけでは足らない。もっと多くのうねりで、全国228万、いや、この都知事選をご覧になっているたくさんの方々の支援をいただいて、私たち山本太郎さんを再び政治の表舞台に立たせて、そして日本を変えるその先頭に立っていただこうではありませんか。

私、馬淵澄夫も共にその思いで、この場所に立たせていただきました。あと2日です。あと2日ですけども、必ずこのうねりを大きな地殻変動に変えていただけると信じています。どうか、東京都政の先頭に立つのは、山本太郎。日本の政治を変えていくことができるのは山本太郎。山本太郎に皆さんの力を、どうか皆さんの1票をよろしくお願い申し上げ、衆議院議員、馬淵澄夫からの皆様へのお願いと、山本太郎さんへの応援の言葉とさせていただきます。どうか皆さん、山本太郎をお願い申し上げます。ありがとうございました。

(拍手)

山本太郎:
ありがとうございます。馬淵澄夫さんです。ありがとうございます。すいません、今日は5000kcalくらい消費しはった。ありがとうございます。もうひと方、ちょっと呼び込んでいいですか? この方です。須藤元気さんです。ありがとうございます須藤さん、今日も来ていただいて。ちょっとスリーショットタイム、設けて良いですか? 永田町スポーツクラブです。NSC。

ありがとうございました。馬淵澄夫さんでした。なんすか? ちょっと待ってください、永田町で一番うるさい記者がですね、「もう俺は、新橋で待ってたんだぞ、お前」と。「写真を撮らせろ」と。あ、こちらもですね。

よろしいでしょうか? ありがとうございます。ありがとうございます。あ、ま、も、お願いします、もう一回で、はい、センター。ありがとうございます。ありがとうございます。馬淵澄夫さんでした。お忙しいところ、ありがとうございました。続いてのスピーカー、よろしいですか? そのままいけますか? ありがとうございます。須藤元気さんです、よろしくお願いします。

須藤元気:
元気ですか? 元気があれば、なんでもできる。私、須藤元気、再び山本太郎さんの応援に新宿へやって参りました。皆さん、選挙もいよいよ終盤戦です。山本太郎さんを都知事にする準備、できてますか? 気合い入ってますか? 元気ですか? ありがとうございます。いや、先ほど馬淵先生と山本太郎さんと3人で並んだとき気づいたんですが、やっぱりちょっと皆んなマッチョだなと思いました。マッチョ3兄弟で、気合いを入れて頑張っていきたいと思います。筋肉っていうのはですね、トレーニングだけではなく、しっかりとした食事と睡眠、マネージメントしないと大きくならないんです、筋肉って。ですから選挙で今、忙しい山本太郎さん、シェイプしっかりされて筋肉を維持されている。やはり自分自身をマネージメントできる方が、やはりこの都政をマネージメントするべきだと僕自身、思います。はい。

そんな山本太郎さんと僕は、何度もお話しているんですが、「ロストジェネレーション」「ロスジェネ」というキーワードで繋がっております。ロスジェネというのは、僕や山本太郎さんのように40代で働き盛り、そんな世代です。1970年代、80年代の日本経済、良かった日本経済も90年代を境にすっかりと落ち込んでしまいました。そんなロスジェネは、学校卒業しても就職氷河期。給料も全然上がらない時代を過ごしてきたんです。どうしてこんなに日本の経済が貧しく落ち込んでしまったんでしょうか? それは失敗した経済政策の結果です。人件費を削減とか国際競争力をアップとかなんとか言って、給料の安い非正規雇用ばかり増やし、今となっては4割が非正規雇用という異常事態です。異常事態だと思いませんか? これは人災です。何千億も使って金融機関は救うけど、生活に困った庶民は自己責任っていう、新自由主義と緊縮財政主義というそんな経済政策が、たった30年で日本をこんなに貧しくしてしまったんです。

そして今回、新型コロナ。今日107名、東京都で出ました。政府ももう一回最悪の場合、緊急事態宣言を出す可能性がある考えを示しました。皆さん「休業しろ、でも補償はしない」そんなんで生活できますか? できるわけありません。僕も魚屋をやっており、実家が居酒屋です。もう一度、緊急事態宣言されて補償なければ、もうダメです。そういう方多いと思います。そこで救おうとして立ち上がってくれたのが、山本太郎さんなんです。本当に山本太郎さんが都知事にならないと、この国はまずいです。山本太郎さんが東京都でやろうとしてる積極財政、これを実行すれば国も必ず後に続かざるを得ないんです。本当に勝負どころなんです。本当に、山本太郎さんにやってもらわないと。東京都、皆んなで変えましょうよ。東京都が変われば国も救われるんです。

皆んなで力を合わせましょう。本当にこの東京都の影響力、経済、予算規模、計り知れないものがあります。皆んなで本当に東京都を変えて、国を変えましょう。そして、先ほど話したロスジェネの皆んなも立ち上がりましょう。僕らの世代、正直、政治を諦めてしまいました。夢や希望あまりありません。でも僕らが立ち上がれば、必ず世の中良くなります。必ず良くなるんです。皆さん、一度僕らの世代にやらせてください。僕らのロスジェネ、今、社会の中核です。僕らが立ち上がればすべての世代の問題、解決できます。そのためにも、きっかけをつくってくれた山本太郎さんが東京都知事になる必要があるんです。皆さん、一緒に力を合わせましょう。残り2日、今日入れて3日。勝負はこれからなんです。これからひっくり返します。勝負事はこの最後、最後力入れていけば勝てるんです。相手は気を抜いてます。絶対勝てます。山本太郎さんを皆んなで応援していきましょう。須藤元気、最後まで山本太郎さんを応援していきます。ありがとうございました。

山本太郎:
ありがとうございます、須藤元気さん。ありがとうございました、須藤元気さんでした。新宿西口駅周辺ご通行中の皆さん、お騒がせをして申し訳ございません。ただいまマイクを握っているのは東京都知事候補、れいわ新選組公認の山本太郎と申します。よろしくお願い致します。

まさに超党派で、いろんな応援に入ってくださる方々がいらっしゃいます。皆さん思いは一緒、20年以上のデフレ、こっから脱却できない理由は何か? これは国からの投資、人々への投資が足りな過ぎるためです、これはもう明らか、底上げをしない限りはそれはできません。なんとしてもこの、皆さんが毎日毎日が沈みそうな生活を底上げしていく、そのためには何が必要かということを、もうこれは経済政策以外にないだろうということを熟知された方々にスピーチをお願い致しました。

本来ならば国がやれる、当然です。20年以上のデフレ、先進国でそんな国どっかある? ひとつもございません。これは安倍総理の私の質問に対する答え、よくわかってんですよ。デフレから脱却しなきゃ、どんどん人々が貧しくなっていく。だって物を買える力が弱まったら、この物を買うという消費は誰かの所得に変わっていくわけですから。そうやってお金が回っていく中、皆さんの購買力が弱っていけば弱っていくほど、世の中にお金が回らなくなっていくっていうのを20年以上、これデフレスパイラル続いてるんですよね。そっから抜けるためには皆さんが、より物を買える力、購買力が上がっていくようなことをしなきゃいけない。でもやってることは真逆、例えば消費税増税。消費に対する罰金をかければ当然、消費は鈍っていく。ブレーキをかけ続けている。やってること、訳わかりませんよ。経済を全くわかっていないか、もしくはわざとやってるかのどっちかでしかないんです。あまりにもあり得ない。

その結果どのような世の中になったか。先進国といわれる日本の中で、子どもたちの約7人に1人貧困、おかしいでしょこんなの。本来ならば、そこを底上げできるのが政府です。一人暮らしの女性20歳から64歳まで3人に1人が貧困、おかしいじゃないですかそんなの。すぐそこに、もう崖っぷちに立たされている人々、コロナが来る前からたくさんいた。すでにもう多くの人々の中で経済的緊急事態だった。当たり前の話です。いっときこのような感染拡大みたいなものがやって来れば、ここ総崩れですよ。それによって路上に出なければいけなかったりとか、何かしら犯罪に手を染めなければならない、生きるためには。そういうようなことに追い込まれていく人々を、これ以上作り出すわけにいかないですよね。

そのためには国が金を出す。それをしないんだったら東京都として、まず東京都を沈ませないってことをやらなきゃいけない。なぜならば東京は巨大です。人口の1割、1400万人を預かっている。経済規模、名目で107兆円、これは日本のGDPの2割。ひとつの都市でありながら、メキシコやトルコと匹敵するような経済規模を持ってる。だとするならば、この東京が沈んでしまえば全国的にそれは拡がっていく。東京が沈むということは、日本を沈めることになる。東京都のトップとしてそれを絶対的に回避するために、あなたの住まいを失わせない、あなたの収入を途絶えさせないということを、まずは国にコロナを災害対策、「コロナを災害指定せよ」という最低限のラインは全力で求めなきゃいけなかった。でもそれさえもしていなかった、つまりは何か? 都民に対しての愛がない。都民に対して慮る気持ちはない。見ている先は自分の未来だけ。そんなトップはもう要らない。だから代わっていただきたい。山本太郎にやらせてください、よろしくお願いします。

れいわ新選組公認、東京都知事候補の山本太郎。「じゃあ、あなたが知事になったら何をやってくれるんですか?」そこが一番重要なところかと思います。ただし、何をやってくれるんですか?というこれまでの政治の乗っかり方はやめていただきたい。一緒にやっていただきたい。力を合わせていただきたいんです。空気は読まない、空気を皆んなで作っていくんだ。それはこのコロナウイルスを災害に指定させるためにも非常に重要なキーワードだと思います。

一緒にやっていきたい。じゃあ、何をやるのか? 総額、総額で15兆円規模。総額で15兆円の資金調達を行い、今、足りていない所を徹底的に底上げをしていく。例えば2月から6月までのあなたが被ったコロナウイルスの損害、経済的損害を底上げしていく。なぜ底上げが必要か? 体力が回復しないまま第2波に突入、第2波に突入すれば、もちろん繰り返されるのは「補償なき自粛」。2月から6月みたいなことがもう一回行われて、それでもまだ平気だ、自分は持ちこたえられるって人たち、この中にどれくらいいますか? どれくらいいます? いらっしゃった。ありがとうございます。後でご寄附お願いします。そんな体力ある方はぜひご寄附いただきたい。ありがとうございます。まあでもこの大勢いらっしゃる中で、なかなか手が挙がらない、これが現実だと思います。2月から6月まではなんとかもった、でももう一度同じようなことがあれば、もうゲームセット。そういう方々も多いんじゃないでしょうか。それが企業であれ、人であれ。多くの企業が倒れる、つまりは失業者が大量に生み出される。その上で住宅も手放さなきゃいけない、路上に出なきゃいけない、もしくは生き延びるためには何かしらの犯罪的なことに手を染めなきゃいけないっつったら、世の中大混乱ですよ。それこそ大不況への、もう入り口に入ってるってことですね。私たちが目にしたことないような世の中がやって来るかもしれない。それは政治としてなんとしても止めなきゃいけないってことなんですね。

国がやる気がない。国の姿勢はいつもこれですよ。倒れるものは倒れるしかない、弱肉強食だ、新自由主義。そういう考え方のもとに、この100年に一度の危機を迎えて、それに対して処方したならば大惨事、次に起こるのは大惨事。自分で自分の命を絶たなければいけないくらい追い詰められる方々が増えてしまう。そんな地獄に生きてたいか? 私は生きてたくない。だから、変えたいんだよ。そういう話なんですね。

東京都の力を使って、東京都の権力を使い、皆さんの生活を底上げしていく。底上げしていくことによって、これから起こることに、なんとしても歯止めをかけたい。2月から6月の損失をできるだけ補填していきながら体力を回復してもらい、そして2波を一緒に乗り越えていく。こういうスタンスじゃないと乗り越えられませんよ。だったらこれは東京都で、まず先頭を切ってやっていく。なぜならば東京にはその体力があるから。どういうことか? 

総額15兆円のお金はどこから調達する? 国から? いやいや、国はドケチです。2枚のマスクと10万円、これを考えればわかりますよね? どれくらいドケチかは。それを考えるならば、国からきたお金どれくらいあるのか? 一次補正と二次補正、本予算といわれる1年間の予算、この中にはコロナは1円も入ってない。続いて行われたのが第一次補正、そして二次補正。それぞれ1兆円と2兆円、全国に配分されるお金が決まった。一次補正で撒かれたお金はいくらか? たった1兆円。桁が違う、足りない。この1兆円で東京都にやってきたのは100億円程度。第二次補正2兆円、倍になった。でも桁違いに足りない。この2兆円で東京都にやってきたお金はいくらか? 460億円程度。これじゃ足りない。これで2月から6月までの損害カバーできるか? 無理。第2波に備えられるか? 無理。じゃあ国は? 頼れない。出たとしても、ちょろちょろと流れる水道みたいな話ですよ。

東京都としてどれくらいのお金を使えるのか? 現在、持っているお金どれくらいですか? だいたい1年間の予算7兆円くらい、東京都。7兆円を超える、すごい巨大です。けれどもこの7兆円の行き先はもう決まっちゃってます。でもこの7兆円のうちを右から左、左から左下、いろんな方向に変えたりとかしても出てくるお金は限られている。じゃあこの一般予算以外にどんなお金があるか? お金が積み上がっているところがあります。基金、基金。東京都の貯金、それ以外にも防災面にかかる基金、他にも借金返しの減債基金、いろんな基金が積み上がっている。ただしこれはすべて取り崩せません。必要なお金でもある。最大限取り崩していくらくらいになるか? 数千億円程度。じゃこのお金で2月から6月までの損害を埋められるか? 無理。じゃあもう方法はひとつしかありませんよ。何をするか? 地方債、地方債の発行しかないってことです。東京都オリジナルでそれを出していくしかないんですよ。じゃあ東京都、どれくらい体力がありますか?っていう話なんです。日本の中で飛びぬけて財政状況が良好。超財政が健全な団体なんです。

こんな団体、他にない。それを何で見るかっつったら、実質公債費比率。なんだ? その漢字だらけの。実質公債費比率っつったら1年間の収入。年間のお金の中で、そのうち年間のローン支払い額。1年のお金、その中に占める1年のローン支払い額。その割合、東京どれくらいか? 1.5%。すごくないですか? 1.5%。めちゃくちゃ健全ってことですね。

じゃあ他に、例えば緊急事態ということがされた地域見てみたらどれくらいかっつったら、北海道で20.9%。全然違いますね、東京都。実質公債費比率。1年のお金の中でローン支払い額どれくらいですか? 東京は1.5%です。北海道は20.9%です。大阪府は16.8%です。全然違うんです。東京、超健全。つまりは金は準備できるぜ、たっぷりって話なんですね。

じゃ、ここに対してどれくらいまでお金を準備できるんですか?ってことを担当の総務省とやりとりをした。電話。ううん、レク(チャー)一回受けた後、電話とかメールとかでやりとりするんです。彼らはできるだけ証拠を残したくない。そんなやりとりの中で、いろいろやりとりする。で、わかったことが何か? 最終的にわかったことは、東京都としてMAXお金を調達できるのは、20兆円以上だってことがはっきりした。しかも20兆円以上を調達しても、そこに国の何かしらの介入があるかっつったら、そこにはないんです。ってことはこれ100年に一度。しかも皆さんの損害、回復しないまま第2波を迎えることによって、バタバタと倒れる状況を止めるならば、ここで大胆に底上げしていくためには、この資金調達を活用する以外は方法がありません。私はこれをやるのが未来への責任だと思う。そりゃそうですよね。いろんな大人が失業して会社が潰れて、路頭に迷うような人たちをバトンタッチするほうが迷惑ですよ。どう考えても健全な未来を子どもたちに渡すためには、今ここで100年に一度の危機という時に、大胆にお金を投入し底上げして、皆んなで乗り越えていったその先の未来を子どもたちにバトンタッチするのが、私は大人の責任だと思う。

(拍手)

話戻ります。東京都。20兆円以上の自分たちでの資金調達は可能。「そうですか、じゃあ20兆円以上を調達し皆んなを底上げします」とは私は言わない。もっと安全運転したい。じゃあ山本太郎的に上限MAXいくらくらいで行きますか? 15兆円程度にしておきます。15兆円といえば大きなお金です。おそらく皆さんにかなりの底上げができていく。そう思ってます。今年度の税収はおそらく減るでしょう。2月~6月のことも考えれば。いろんなことを鑑(かんが)みたときに、おそらく20兆円オーバーのお金ではなく15兆円くらいの安全運転をしていくほうがいいだろうと、そのように思います。

で、その15兆円を使っていったい何をやるのかってことですけれども、総額15兆円のプラン。一度に資金調達しません。必要なときに必要なだけ、その事前に資金調達をしていく。まず最初にやりたいことは何か? 10万円。10万円を1400万都民に給付する。いったい何の狙いなんですか? それ。よく聞かれます。国からの10万円、皆さん何に使われますか? よく聞く話は、右から左になくなるって方が多い。国から10万円もらっても、社会保険料や税金に消えていっちゃうんだよねって方々が多い。これ全く意味ないんです。何の効果も生み出さない。お金あげましたっていう既成事実だけですよ。でも全部、行政が吸収していくんですから。これは意味がない。意味のあるお金の配り方をしたい。

だから山本太郎が都知事になって10万円を配るというのは何か? その10万円を配るにあたって、皆さんに2つルールを守っていただきたい。ひとつ。その10万円はすべて使い切っていただきたい。そしてもうひとつ。その10万円はあなたの家の近所、地元で使い切っていただきたい。そういう話なんですね。なぜそういうことをやるのか?ってことなんですけれども、あなたが何かを買うという消費、この消費は誰かの所得に変わっていく。こういう循環を東京都で1400万人、10万円ずつの軍資金で一斉にやる。しかも、できればこのお金を落とす先は、あなたの地元で弱っているお店。個人商店であったり、そういうところでご飯を食べたり、欲しいものを買ったり、必要なものを買っていく。

これ、1400万都民が、一斉に10万円の軍資金で、それぞれの地元で消費しまくるってことを始めたらどうなるか?っつったら、当然、倒れかかってた商店も息を吹き返しますよ。全体的に底上げができるっていう経済対策。ここにかかるのは、1.4兆円。やらせていただきたいんですけど、よろしいですか?ってことです。

ここに対して、先日、北区王子、演説行ったときに、お父さんが声を上げました。「山本君、金持ちに10万やってどうすんだ。どうせそいつは貯金するだけだろう。だったら俺にくれ」お父さんそう言ったんですね。気持ちはわかりますと、そりゃそうですよね。お父さんだったら確実に消費してくれますもんね。そういう話したんですけど。でもこれは線引きして、この人にあげる、あげないってことをやると、お金出すまでにすごい時間かかっちゃうんですよ。だから、この給付に関しては一斉にさせていただきたいと。でね、お金持ちでそんな10万くらいもらったって別にすぐ使わへんから貯金しとくわ、っていう人がいるんだったら、どうかどうかお願いがあります。金持ちイコールケチという概念を、皆んなの頭の中から払拭するチャンスなんですよ。この10万円に限っては、もう周りに奢ってあげてくださいよ。やっぱり金持ちイコールケチじゃなかったっていうような雰囲気が作れますから。なんの意味があるかわかりませんけれども、消費の効果はある。そういうことです。すいません。

先々にはこれ、デジタル化していきたい。デジタル通貨で何かしらの給付、おそらくこの先には首都圏直下とか、いろんなものがあるかもしれない。そういうときにも給付を行わなければいけない局面がやってくる。何がやってくるかはわからないけれども、給付をするときには、将来的にはこれ、デジタル通貨的な扱いをしていきたい。そうすればお金に消費期限をつけられる。1カ月経ったら10万円だったものが7万円になったり、2カ月経ったら2万5000円にしかならなかったり。そういうことだったらもうサッサと使っちまおうということができるわけですね。金持ちもタンスに入れとこうってことはしないってことです。将来的にはそういうことをやりたいですけれども、今の時点では現金給付になります。受け取ってください。あなたの地元で使い切ってください。よろしくお願いします。

他にもやらなきゃいけないことがあります。山本太郎が東京都知事になったら、授業料1年間無償化させてください。無料化です。小学校、中学校、高校、大学、大学院、そして専門学校など1年間これ、無料にしたい。無料にしたらいくらかかるか? 約7400億円。15兆円のプランだったらできますよね。なぜやらなきゃいけないか? それは、コロナによって打撃を受けたのは、当然、家計もです。親に学校を出してもらってる、通わしてもらってる、そういう状況の中でこれ以上もう無理だ、やめなきゃなんない、そんな人、出てきてます。他にもバイトをやりながら学校行ってた。週6のバイト。でもこのバイトのシフトが不安定。これは続けるの無理だ、やめなきゃなんない。でもそういう境遇に置かれた人たちが、コロナウイルスをバラ撒いたわけじゃないですよ。それを考えたら、学ぶ権利、これは保障するべき。これが政治ですよ。国がやらないんだったら東京都でやるしかない。東京都だったらやれる。やらせてください。

他にもあります。何か? 中小零細、個人事業主、フリーランス。こういった方々に対して、2月から6月までの損害を、これ、カバーしたい。先ほどから繰り返していることです。前年度の事業収入、そして今を比較してマイナス分を補填していく。ここがおそらく一番ボリュームが大きくなる可能性、金額的にデカくなる可能性がありますが、ここでちゃんと金額は言えません。申し訳ありません。東京都の中に入って、数字を積み上げなきゃわからないことだと思います。けれども、15兆円MAXまでいけるよっていうことのスタートですから、これは十分にペイできるんじゃないかと。これ、2月から6月までの損害を回復しないまま、そして、今もコロナ前までに戻ってない、5割から6割しか戻ってないっていうような体力のまま推移していって、第2波に突入していけば、当然、倒れますよ。それは防がなきゃならない。この国に存在している企業の98%、中小零細じゃないですか? そこに働かれている方々、労働者の6割から7割いるんじゃないです? ここを倒すということは、世の中が地獄に繋がりますよ、こんなの。絶対にそういうことはやっちゃいけない。本来ならば、国が通貨発行権を用いてやればいい。できるんですから。でもそれをやらないというなら東京都がやるしかない。やります。私が都知事になったら。

他にもやらなきゃいけないこといっぱいあるんです、すいません。何をやらなきゃいけないか? 病院、守らなきゃなんない。ちょっと病院行くの気が引けるな、っていうような気持ちに一瞬なった方もいらっしゃると思います。それがたとえコロナに対して対応していない病院であったとしても、街のクリニックでも「ちょっと、いや、やめとこうかな今は」みたいな。「常備薬ちょっと切れてるんだけど、今、ちょっとやめておきたい」みたいなマインドになってきて、それが広がって結果に繋がったか。病院は大減収。現場ではボーナスも出ない。散々コロナの時期にしんどい思いした病院でさえも、ボーナスも出せないくらいに経営骨格歪んじゃってる。大減収。ここを補填していかなきゃ、皆さんの医療へのアクセスがこれ阻害されることになる。だってコロナじゃないけれども体調不良って普通にあるでしょう。この2月〜6月でもありましたよね。そういったときに、自分が足を運ぶ病院が限定されていく。これなかなか焦りますよ。だって逆に混み合うわけでしょ、そういう病院は。どんどん病院が倒れていけば。当然もう今年のボーナスも出せませんよ。街のクリニックももう倒れそうですっていう状況のまま推移しちゃったら、第2波、これ突入したら、おそらく多くの病院関係者失業することになりますよ。

それを考えれば、やらなきゃいけないことは何か? これ前年度の診療報酬支払額を保障する。これ普段、普段というよりも、災害時には国がやることなんです。でもやらないらしいんで、これは東京都でやらせていただく。そうすることによって、あなたがコロナ以外の体調不良起こったとき、持病がある方、行きつけの病院、処方箋もらいにだけ行きたい街のクリニック、そういうところも維持されていくってことなんですね。これは絶対的に必要だと思ってます。

他、病院にまつわることもうひとつ、何か? 都立病院、都立病院を守らなきゃいけない。小池さん、むちゃくちゃなことをしようと思ってます。何か? 都立病院の独法化、東京都には病院、都立病院が14ある。8つの都立病院、6つの公社病院。この病院を独法化しようとしている。簡単に言ったら何か? 「超スリム化していくぞ」っていう話なんですよ。その超スリム化していくっていうことで、しわ寄せが行くのは2つ。

ひとつ、医療従事者に対しての人件費の削減。ただでさえ疲弊し、疲弊し尽くしている病院の医療従事者に対して、さらなるムチを打つっていう非常に悪趣味な改革をしようとしてます。これは絶対止めなきゃいけない。やることは逆ですよ。もっと処遇を改善していって、働きやすい環境にしなきゃなんない。その逆をするって、ちょっと普通じゃないです。

もうひとつ、しわ寄せが行くところはどこか、利用者です。病院の収益を上げていこうぜってことで人件費の削減と、もうひとつ、利用者に対するベッドの使用料が高騰していくみたいな話になる。「えっ、数日入院しただけなのに、この病院帝国ホテルですか?」 みたいな値段になっちゃうということですね。実際にこれ、独法化されている全国の病院で、そういうことが起こってしまっているってことです。これは絶対に止めなきゃいけない。なんで小池さんこんなことやるのっつったら、この都立病院にかかってる400億円、年400億円というお金に関して、これを削減していきたいんですよね。

400億円、これ高いと思います? 皆さん。これね、東京都の予算の中で見ると、400億円っていうのは、0.5%程度、0.5%程度。0.5%の予算でこの病院を守れるんであるならば、これ東京都が皆さんに医療を保障しますというシステムなんだから、これは維持しなきゃいけない。逆に厚くしてもいいくらいですよ。いかが思います? 感染症の拡大、そればかりか首都圏直下、こういったときに都立病院に勤めている医療従事者は公務員になるわけです。ということは医療従事者であることで、皆さんの命を救わなきゃいけない使命とともに、公務員であるという全体の奉仕者ということの約束のもとに仕事をしなきゃなんない。これキープするべきですよ。絶対、独法化しちゃダメ。独法化したらどうなるかっつったら、7000人の医療従事者がこの公務員という立場ではなくなるってことですね。どんどん人件費も削減されていく、こんなロクでもないことをすることは絶対に許しちゃいけない。独法化はしません。山本太郎です。

聴衆:
よ。都知事、決まり。

山本太郎:
ありがとうございます。「よ、都知事、決まり」って言ってますけどまだ決まってません。まだ決まってませんので。はい。すいません。

聴衆:
大丈夫。

山本太郎:
はい。ありがとうございます。都知事に立候補しております。山本太郎です。山本太郎が都知事になったら何をやるか。今、感染者数100人超えてる状態。1日どれくらいに検査してやってるんでしょうね。これ1日の検査数1800件くらい。これで何かわかるんですかね。「夜の街クラスター」そんなこと言ってましたけど。今はもう「昼の街クラスター」みたいな。どんどん変わっていくんですね。「満員電車クラスター」「おうちクラスターみたい」な話を、どんどんどんどん話が増えていく、そりゃそうですよ。光当てるとこ変わったらそれは変わっていくだろうって、全体を見なきゃダメなんだよ、俯瞰しなきゃいけないんだよ、全体を把握した上で、実態を掴んだ上で、どう手当てするかを考えるっていうのが本来のこれは段取りなんですよね。

その実態を知るために何が必要かって言ったら、これ調査以外ないんです。調査といえば検査です。それが1日に1800件ってことはあまりにも少な過ぎる。じゃどうすればいいか? この検査の最大能力を極限まで上げていく必要がある。最低どれくらいまで上げなきゃなんないか? 私は、何としても1日当たりの検査件数の最大能力を20万件くらいまで高めていく必要があると思ってます。どうやって? 今、もうだって全自動のPCR機器もあるんでしょってことなんですよ。これ検査時間、半分で済むんでしょ? それだけじゃなくて本当に短い時間で簡易キット出てますよ。抗原検査。ここには医療の資格は必要がない。とにかくどんな手を使ったとしても、この1日の最大の検査能力を上げていくという努力を大胆にやっていかないことには、大変なことになります。

それをやることによって、何か利点があるか? 無症状の人たち。こういう人たちを捕捉していける。もちろんそういう方々に対しては状況によって隔離ということになります。ホテルとかね。で、そういう方々はおそらく収入が途絶えます。だからそこに対しても生活保障をする必要がある。家族もいるでしょ。そう考えたとしたら、「お家でちょっとじっとしておいてもらえます?」なんて無理ですよ。食べ物を買いに行かなきゃいけないし、いろんな日常的なことあるんですから、「家でじっとしておいてください。自宅隔離で」なんて絶対無理ですから。だからちゃんと居心地の良い形で過ごしていただけるような、やはりこれをやっていかなきゃダメなんですよね、そういうことを。それはそうですよ、当たり前ですよね、これね。

(拍手)

ここにかかる費用、ごめんなさい、この隔離とかっていう話ではないですよ。その検査、検査件数を上げていくためにかかる最初の費用どれくらいかったら、おそらく2600億円くらいでいけるんじゃないかと。もちろん追加は必要になっていくと思います。その簡易キットに対して、人を増やさなきゃなんない。そこに対してはこれは新たに雇用を生まれることになっていると思います。そういうことをやっていきたいと思っております。

で、第2波が来たときどうするんですか?ってことです。第2波が来た時、第2波が来た時には当然、また給付します。10万円の給付とかもします。だってもう第2波が来てる時点で既に収入減ってる人いますからね。皆んな学習してるじゃないですか? 「あ、たぶん前回と同じことになるんだったら、今のうちバイト切っとこうか」とか、「今のうちにちょっと休業してくれる?」みたいな。でもその休業っていうのは、2月~6月の間に休業させられても、補償がつかないという人たち、非常に多かったですよね? 56%以上がおそらく補償が付かない休業。非正規の方々に多かったみたいな話になってますけれども、そんな状況だと。だとしたら次も学習したその経営側は「ごめんね。ちょっと仕事、今ストップしてくれる? 休業のままで」結局はそれって、これ失業予備軍になっていくわけですよね。とにかくそういうオン・ザ・エッジに立たされた方々、ギリギリのところにいる方々に対して、まずはこの10万円。しのいで。

他にもやらなきゃいけないことありますよ。例えば生活保護。これね、国がね、一番やらなきゃいけないことは先ほどから言っている通り、国の、国がコロナウイルスを災害として認めれば、こういうことが整理されるんですけど、そうならなかった場合には、これはもう生活保護の受給できる要件を最大限まで緩めるしかない。とにかく「どんな方でもまず繋がってくれ」ということでしのいでいただくっていうことも考えなければならないと、そう思ってます。

で、話戻ります。何か? 現金給付などもします。それ以外にも、中小零細、個人事業主、フリーランスって方々に対して、今、目の前で回さなきゃいけないキャッシュ。キャッシュが尽きた時点でもう詰まって終わりみたいな方もいらっしゃるわけですから。審査に時間をかけない。登録だけすればまず100万円もらえる。審査は後。そういう形で、私は41万9000の事業者に対して、「まずはサッサと100万円」ってことをやっていきたいんです。それじゃ足りないわって方いらっしゃるかもしれないけど、まずは現金を受け取ってくれと。これはだいたい4200億くらい。一回と言わず、二度。状況によってはもう一回くらいできるくらいの幅なのかなと思ってます。4200億くらいですから。まずは目の前のキャッシュっていうところをとにかくやっていく。悪いことできませんよ。後で審査すればわかりますから。今の審査はすごくスローですよね。1カ月待っても来ないとか、1カ月半待っても来ないとか。これはおそらく時間稼ぎして、バタバタと倒れていったら給付する数が減ると思ってるんじゃないかなと私は思ってます。そういうことはさせない。

(拍手)

サッサと100万円を受け取ってくださいと。それで足りなかったら申し訳ない。都として給付じゃなくて貸し付けみたいな形、緩いやつ考えていきますから、繰延ありで無利子、無担保とか、そういうことをやっていきたいと思っています。はい。

で、ごめんなさい。これ最後になるかな時間的に。危険手当、出さなきゃいけないんですよね。危険手当。できれば皆んなが家に居たいときに家に居れないような仕事。駅員さん、タクシーの運転手さん、宅急便の人、介護・保育、他にも医療従事者ね。医者だけじゃなくて看護師さん、准看護師さん、他にも助産師さん。いろんな方々いらっしゃいます。スーパーの店員さん。いろんな方々。こういったエッセンシャルワーカーに対して1日当たりその人のもらってる給料とは別に、このロックダウン的なこと、ステイホーム期間に関しては、私は1日当たり2万4000円出したいんです。2万4000円。2万4000円の根拠は何ですか?ってことですけれども、これ自衛隊。海外に派遣されます。それで修羅場。駆け付け警護。これがあったときに合わせて2万4000円もらえるんですね。

で、なぜここまで出さなきゃいけないのかって話なんですけれども。イギリスの調べ、国家統計局。10万人当たり男性のコロナウイルス感染、そしてコロナウイルス感染による死亡率出された、平均でどれくらいの数か? 9.9人。この平均を上回る死亡率を叩き出した職業、何か? 小売り、スーパーの店員さん、平均死亡率の2倍。他にも介護3.2倍。他にもタクシー運転手3.7倍。誰か代われる? 無理でしょ。そういう場面でも働いてくれる方々に対しては出すしかないんです。やってもらうしかないってことを考えるならば、私は2万4000円は妥当な値段だと思ってます。自衛隊と同じです。目に見えない弾丸が飛び交う中、対面で仕事をしてくださる方にはそれくらいの補償は必要。これにかかる費用はどれくらいか? ロックダウン的なことが1カ月続いたとしたら3600億でできる。これはやるべきでしょう。やらせていただきたいんです。すいません。

私が数々言ってきたことは国がサッサとやればいいこと。通貨発行権を使って。それをやらないんだから、東京都としてやらせていただく。東京を沈めるわけにはいかない。1400万都民を守るため、ひいては日本を守るためにも、東京の人々の命を守る。底上げをする。それを約束したいんです。私を都知事にしていただきたい。山本太郎です。山本太郎です。簡単な名前でごめんなさい。山本太郎です。

山本太郎、ほとんどテレビでは撮影禁止物体として扱われておりました。この選挙期間においてもなかなか取り扱われません。今、私が頭上に掲げておりますのは、Twitterで皆さん呟いていただけませんか? というお願い。山本太郎ホームページにいくと、このようなバナーがございます。ここをクリック致しますと、そこから呟けるような形になっています。ぜひご利用ください。とにかくトレンドを上げていく。今までリーチできなかった人たちに都知事選やってるよ、山本太郎って候補者がいるよということを知っていただくための企画でございます。ぜひお願い致します。

山本太郎に対して、山本太郎に対して、ぜひお力を貸していただける方、このチラシお持ち帰りください。ただしこのチラシを使っての山本太郎への投票の呼びかけは禁止です。あなたのおうちの近所でこのチラシを配っていただける、もしくはポスティングしていただける方、後押しになります。あなたの1票を横に拡げなければ、山本太郎はあの高い高い百合子山を越えられないんです。百合子山を越えるためには何が必要か? あなたの1票を横に拡げていただくことが必要になります。これをすれば越えられるんですよ。だって3割の人が投票を決めてない。つまりは345万票近くが宙に浮いてるんです。そこにリーチするためには、あなたが横に拡げていただくしかないんです。山本太郎がマイクを通して訴えられる、そういう存在はおそらく東京都民の数%にしか過ぎない。あなたが拡げていただきたい。力を貸してください。そして100円からカンパを受け付けております。すいません。もしも100円だったらいいよって方、いらっしゃったら、この後、またお力を貸していただきたいと思います。それではよろしくお願い致します。写真、自由に取ってください。自由にネットに上げてください。肖像権ほぼございません。れいわ新選組から公認、東京都知事候補、山本太郎です。都知事にしてください。ありがとうございます。

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