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20250714 UPLAN 田中一郎「令和の米騒動:日本農業とコメ政策のあり方」

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【新ちょぼゼミ】
日本の主食であるコメの小売価格が上昇し始め、今では昨年の2倍以上の値段となっています。TVや新聞・雑誌等のマスコミは「コメは高い、高い」と世論を煽り続け、一刻も早く備蓄米を放出してでもコメの値段を引き下げろの大合唱となっています。石破政権では、失言で退任した江藤拓の後任農相に小泉進次郎を任命し、来たる参議院選挙向けのPRも兼ねながら、煽られた世論に迎合するような対策を取ろうとしています。この動きをどう見ればいいのでしょうか。これまでコメをはじめ多くの国産農産物の価格が、市場原理主義的な農業政策と自民党NO政のおかげで低迷し、他方で、円安やインフレのために農業資材が高騰する中、生産者・農家ではコストカバーさえままならない事態に陥っています。そしてその生産者・農家も経営難と高齢化のため、担い手や後継者がどんどんいなくなり、崩壊寸前の状況にあるのです。今回はコメ問題をテーマに、持続可能な稲作農業を確保できる農業政策を考えます。