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【ぱっぷす(主催団体)、 ヒューマンライツナウ(共催団体)】
■金銭セクストーションとは?
「性的な画像・動画」を送りつけさせ、それをもとに「金銭を脅し取る」行為です。英語の「Sex(性的)」と「Extortion(恐喝)」を掛け合わせた造語であり、10代の子どもたちが標的となるケースが急増しています。
■米国での動きと、日本の現状
アメリカでは2022年以降、セクストーション被害によって10代の少年が命を落とす痛ましい事件が相次ぎ、議会ではMeta社のザッカーバーグ氏も公聴会に呼ばれ、政府とプラットフォームが対策に乗り出しました。
その結果、「狙えなくなった米国の子どもたち」の代わりに、十分な制度的防御のない日本の子どもたちが国際的な犯罪グループのターゲットとなっています。
■ ぱっぷすへのセクストーションの相談件数(急増)
2023年度:648件
2024年度:1,863件
2025年度4月~7月2日(現時点):907件
―― すでに深刻なペースで増加しています。
■なぜ夏休み前の今、緊急なのか?
夏休みは子どもたちのオンライン利用が増える時期です。
実際、被害者の中には「小学生のケースでは誰にも言えずに追い詰められ、自殺未遂を起こしたケース」もあります。今こそ、社会全体で対策を急ぐ必要があります。