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共同通信 理事が「記憶にございません」法廷で 長崎いじめ事件を巡る記者弾圧【探査報道最前線】20250917

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探査報道に特化したtansaがお届けする深堀テーマの続編。大手通信社記者が、自著の出版を理由に、勤務先から放逐されたという謎だらけの事件の続報。興味深い裁判の見どころを中川七海記者と渡辺周編集長が詳しくお届けします。
発端は、長崎の私立高校で起こった「いじめ自殺」事件。共同通信の記者として遺族の思いに触れ、高校や県の対応を問題にしてきた石川陽一さんは、勤務後や休みにも、さらに関東に転勤後も取材を続け、「いじめの聖域 ~キリスト教学校の闇に挑んだ両親の全記録」(文藝春秋)を出版しました。ところが、この本の中に、共同通信の加盟社である地元紙長崎新聞の名誉と共同新聞の長崎新聞との信頼関係を傷つける部分があるという理由で、共同通信は石川氏を処分し記者職から外すとともに、著作の再版を禁じると通告しました。石川さんが共同通信の処分の違法を問うている裁判は佳境となっています。先回は、処分の責任者である共同通信の理事の証人尋問が行われましたが、理事は「記憶にありません」を連発。報道機関である通信社の幹部が、自社の記者の自律的な取材と出版を否定する対応に、tansaの記者は納得がいきません。その経過のご報告と裁判の告知をいたします。
2025年9月17日 収録

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