米軍は、今すぐ日本から出ていけ!

米軍は、民間人虐殺を謝罪せよ!

20251004 UPLAN 山口剛史さん講演 大江健三郎・岩波書店『沖縄戦裁判』から20年

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【沖縄戦の史実歪曲を許さず沖縄の真実を広める首都圏の会(沖縄戦首都圏の会)】
大江健三郎・岩波書店「沖縄戦裁判」は20年前、2005年8月に大阪地裁に提訴されました。
原告は沖縄戦当時の座間味島戦隊長・梅澤裕氏と、渡嘉敷島戦隊長・赤松嘉次氏の弟・赤松秀一氏。提訴理由は大江健三郎氏が岩波書店から出版した『沖縄ノート』で、住民の「集団自決」は原告らが命じたという記述が名誉棄損に当たるなどとして、出版差し止めと謝罪広告を求めるものでした。
一方原告の主張を根拠に2007年3月、文部科学省は高校日本史教科書検定で「集団自決」について「日本軍の関与」を削除する検定意見を付けました。
これに対して沖縄では強い反発と怒りが巻き起こり、同年9月29 日に上記の写真のような大規模な県民大会が開かれました。
結果として2011年4月、最高裁は原告側の上告を退け、大江・岩波側の勝訴が確定しました。
私たちはこの裁判支援として2007年6月に結成しました。
今回の総会では、沖縄で裁判支援の中心を担ってきた山口剛史さんに、「沖縄戦裁判」と教科書記述の中の「沖縄」の推移を検証していただきます。