米軍は、今すぐ日本から出ていけ!

米軍は、民間人虐殺を謝罪せよ!

糸洲の壕 ― 沖縄戦の記憶と命をつないだ場所

沖縄県糸満市伊敷にある自然壕「ウッカーガマ(糸洲の壕)」は、沖縄戦中、住民の避難先となっていましたが、戦況の悪化に伴い、日本軍が住民を追い出し、野戦病院として使用しました。
壕では、那覇市の積徳高等女学校から動員された女子学徒25人が、劣悪な環境下で看護に従事しました。
軍医だった小池勇助少佐は「生きて戦争の悲惨さを伝えてほしい」と学徒たちに託し、自ら命を絶ったと記録されています。
小池少佐の出身地・長野県佐久市は、この歴史を受けて壕の整備に取り組みました。
一方、平和ガイドの井出佳代子さんは、整備以前から現地に通い、戦争の記憶を今に伝え続けています。
本動画では、井出さんの案内のもとウッカーガマに入り、そこに残された戦争の痕跡に触れます。戦争の記憶に向き合い、平和について考えるきっかけとなれば幸いです。