新型コロナウィルスの第二波とみられる感染拡大は、沖縄県にさらなる深刻な影響を及ぼし始めた。
沖縄県内の新型コロナ新規感染割合が、7月25日〜31日の時点で、人口10万人あたり15.31人となり、東京14.38人、大阪12.95人を抜き、全国ワースト1の事態に入った事が判明。
さらに8月1日〜8月6日の期間では、その割合が29.9人に跳ね上がった。
また8月7日には、1日あたりの新規感染者数が三桁台の100人に達した事が確認され、行政をはじめ医療、介護、福祉関係者らに医療崩壊への強い危機感をもたらしている。
今回のウィークリー沖縄は、感染者数急増の要因、そして沖縄県の今後の対応を、玉城デニー沖縄県知事の会見から探る。