※【参考情報】https://www.facebook.com/miwayuhji/posts/5788018051268246
【弁護士指宿昭一・駒井知会】
会見予定者）
ポールニマさん＝ウィシュマさんの下の妹さん
弁護士指宿昭一（第二東京弁護士会所属）
弁護士児玉晃一（東京弁護士会所属）
弁護士駒井知会（東京弁護士会所属）
２０２１．１０．１、名古屋地方裁判所にて国家賠償請求訴訟に先立つ証拠保全手続に於て名古屋入管被収容者死亡事件
犠牲者ウィシュマ・サンダマリさんを映した監視カメラ映像の一部を、妹のポールニマさんが代理人弁護士たちと見ました。
2021年３月６日に名古屋入管で亡くなった、スリランカ人女性ウィシュマさんの御遺族は、「証拠保全の申立て」（国家賠償請求訴訟に先立つ証拠調べ手続）※を行いました。この手続は、相手方が保管している大切な証拠類を破棄改ざん等する危険を避けるため、「密行性」が重視される手続であるため、実施前に申立て事実を公開できませんでした。しかし、このたび、検証がようやく実施され、2021年10月1日には、同手続の中で、ポールニマさんが代理人弁護士と共に、ウィシュマさんの映像の一部（2021年3月5日、6日の映像を含みます）を名古屋地方裁判所内で見ることができましたので、会見で御報告させていただくことに致します。
しかし、この手続を経ても、御遺族は未だに、ウィシュマさんの映像データの引き渡しを入管庁より受けておりません。そのため、御遺族は、引き続き、入管庁が自主的・且つ速やかに、入管庁が保管している映像データの全てを御遺族に直ちに開示し、データで引き渡すことを強く求めます。
※「あらかじめ証拠調べをしておかなければその証拠を使用することが困難となる事情があると認められる」場合に、裁判所に対して申立てを行うことにより、あらかじめ証拠調べを行う手続
#ウィシュマさん #入管法 #名古屋入管
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