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自公政権の交代をせまるたたかいの先陣 オール沖縄の総選挙がはじまる
10月19日、総選挙がスタートした。沖縄県那覇市県庁前では、オール沖縄候補の赤嶺政賢さんが「出発式」のマイクを握った。
オール沖縄会議は、全国の共闘運動の先駆けとしてたたかいを積み上げてきた。マスコミが共闘が「揺らいでいる」とキャンペーンをはりながらも、辺野古の課題を市民連合と4野党の共通政策に盛り込ませるなど全国の共闘をけん引する役割をオール沖縄会議が果たしていることはあきらかである。
今回の選挙は、コロナと基地問題をはじめ全国の共闘選挙を一緒にすすめるという大きな意義があるといえる。 この日の夕方の小禄での街頭演説には玉城デニー知事がマイクを握り、「赤嶺さんは これまで沖縄の基地問題は地位協定の問題など全国に影響する問題だということを指摘し続けてきました」と語った。
沖縄の問題は、全国の問題。このことが今回の選挙は強く物語っている。(湯本雅典)