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【たんぽぽ舎】
キシダ政権が、南西諸島の島々にミサイルや弾薬庫を並べ「台湾有事」に備える、「抑止力」強化に対し、私たちは、軍事力より外交力、話し合い、人々の交流―と叫んできました。でも、外交・・・一介の市民に何ができるのだろう・・・その時一人で沖縄県議会に「日中間で結ばれた『日中共同声明』や『日中平和友好条約』に基づいて外交するよう政府に申し入れてほしい」と請願書を提出した泉川友樹さんのこと、そして「故郷・沖縄が日中対立の発火点になるのはたまらない」との泉川さんの強い思いも知りました。
泉川さんは、民間の日本国際貿易促進協会に就職して17年、日中間の経交流の現場にいて、環境づくりを地道に進め、日中の政府間の交渉、経過、中国政府の動向を間近で見て来た人でした。
尖閣諸島問題―中国公船の領海侵入の実相、そして、アベ元首相が「台湾有事は日本有事」と危機を煽った「台湾有事」の実相、習近平国家主席の「武力の行使の放棄を約束せず」発言等々、史実、日中間の外交文書、データに基づき、泉川さんにじっくり語っていただきます。
