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数理マルクス経済学講座の続編シリーズの第10回です。これは、2023年度春学期に、松尾匡が、立命館大学や京都大学の大学院で行った講義を収録・編集したものです。編集は、立命館大学での、この講義の受講生が行っています。
前回、多部門モデルの場合に、均等利潤率と生産価格を、行列やベクトルを使って定式化するしかたを確認しました。今回は、そのように定式化された均等利潤率と生産価格が存在することを、「ペロン＝フロベニウスの定理」を使って確認します。
00:00 均等利潤率と生産価格の体系の定式化(前回のおさらい)
07:17 固有根と固有ベクトル
21:22 ペロン＝フロベニウスの定理
33:49 拡大投入係数行列の分解可能性(基礎部門と非基礎部門)
46:19 分解可能な拡大投入係数行列での正の均等利潤率と生産価格の存在証明
続・数理マルクス経済学講座第９回「多部門モデルでの均等利潤率と生産価格の定式化」
https://youtu.be/9_vo51XNXNE
