20200606 UPLAN番外 三輪祐児「ある反原発つぶしの足跡を追う～電通社員だった父の記憶をたどって」

【UPLAN三輪祐児】
2017年12月のある講演会に登壇して語ったものですが、その内容を基にした記事が岩波書店「世界」2020年4月号に同じタイトルで掲載されています。著者はジャーナリスト、木村英昭氏です。
電通社員として生涯を過ごし、原発推進に取り組み、退職後も反原発運動に対するいやがらせなどの裏工作にかかわったと思われる父の思い出を語っております。
曖昧な記憶に基づいた話でもあり、いくつか間違いもありますが、とくに重要な点を指摘しておきますと、父がいやがらせ活動に従事たのは電通の子会社にいた時期ではありませんでした。退職後かなり経った時期であり、私が当時の定年退職55才という事実を失念していたことによる推測間違いを犯しました。ただしたとえ退職後でも電通人脈のなかでかかわりを持ったであろう推測はいまも変わりません。父が亡くなった時の年齢は87才、出生地は性格には根雨に隣接する黒坂。こうした細かいミス、記憶間違いについては、上記「世界」の記事が正確です。