沖縄県内では、8月9日までの直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数が256・09人となり、過去最悪となった。
観光産業へのダメージも大きい。
8月25日、沖縄観光コンベンションビューローは、7月~9月の入域観光客数の見通しを発表。緊急事態宣言の延長の影響で、9月は2019年比で71・8%減の22万8900人まで落ち込むと推計。
9月2日、沖縄県は規制が解除できる目安をまとめ、1日の新規感染者数が200人程度の水準まで減少した場合、段階的に規制を緩和していく考えを示した。
今後の感染者数の推移に注目が集まる。
今回のウィークリー沖縄は「世界最悪」レベルの感染地帯となってしまった沖縄の様子を、玉城デニー県知事の会見映像を交えてお伝えする。