沖縄防衛局による名護市辺野古の新基地建設で、埋め立てに使う土砂の沖縄本島南部からの採取計画に対し、反対・抗議の意を示すため、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅 隆松さん（67歳）が3月1日から6日の期間、ハンガーストライキに入った。
時間が経つにつれ、徐々に疲れを見せ始める具志堅 隆松さん。
そんな具志堅さんを励まそうと駆け付ける、多くの市民たち。
そしてハンスト最終日、ついに玉城デニー知事が姿を見せる。
沖縄戦で最も多く死者を出した本島南部には、未だ土の中に多数の遺骨が眠っている。
「戦争で命を落とした人々の骨を、再び戦争用の場所である軍事基地には使わせない」
今週のウィークリー沖縄は「基地建設に利用される戦没者達」後編をお届けする。
